グラン・デリは安全?原材料を徹底評価!口コミや評判もチェック

「グラン・デリ」は、ユニ・チャームペットが製造・販売を手掛けている国産ドッグフードです。

ドラッグストアやホームセンターでも購入できるため、飼い主さんなら1度は目にしたことがある商品ではないでしょうか。パッケージに記載されている「国産」の文字や、着色されたドッグフードの写真を見ると、なんだか美味しそうにも感じますよね。

とはいえ・・・

  • 「原材料は安心できるの?」
  • 「どんな種類があるの?」
  • 「口コミや評価が気になる!」

と、色々な疑問や不安を感じますよね。

そこで、この記事では「グラン・デリ ふっくら仕立て 全成長段階用」に含まれる原材料や成分を徹底評価していきます。評価は「子犬(離乳~1歳)」と「成犬(1歳以上)」に分けて行っていますよ。

実際に使用した方の口コミ内容も紹介していますので、愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてくださいね。

ドッグフード「グラン・デリ」の基本情報は?

グラン・デリ 商品画像
赤字で示した部分がペットにとって「好ましくない」といえる原料です。

商品名 グラン・デリ ふっくら仕立て ビーフ・鶏ささみ・緑黄色野菜・チーズ・角切りビーフ入り
分類 総合栄養食
定価 1,245円(1.7kg)
2,183円(2.9kg)
5,076円(6.8kg)
※Amazon価格
内容量 750g
1.7kg
2.9kg
6.8kg
カロリー 295kcal/100g
賞味期限 開封前:製造から12ヶ月
開封後:なるべく早く
生産国 日本
販売元 ユニ・チャームペット
対応年齢 全年齢
メイン食材 穀類小麦粉トウモロコシパン粉小麦グルテン
穀物 穀類小麦粉トウモロコシパン粉小麦グルテン
酸化防止剤 不使用
人工添加物 プロピレングリコールグリセリン乳化剤増粘安定剤(加工でん粉、アルギン酸エステル)保存料(ソルビン酸K、ソルビン酸)ソルビトールpH調整剤調味料着色料(二酸化チタン、赤色40号、赤色106号、黄色4号、黄色5号、青色1号)発色剤(亜硝酸Na)
粒の大きさ 9㎜×8㎜
問合せ先 0120-810-539

「グラン・デリ」は、ユニ・チャームペットが手掛ける国産ドッグフードです。国産のお肉を使い、カリカリからウェットタイプまで豊富な商品数が特徴的で、様々な愛犬たちに利用できるような特徴となっています。

ユニ・チャームペットはペットフードだけでなく、生活に必要なケア商品も取り扱っており、トータルでサポートできるような商品展開も魅力です。

ドッグフード「グラン・デリ」の良い口コミは?


「グラン・デリ」を使用している方の口コミを見ていきましょう。ここでは良い口コミを集めてみましたので、参考にしてみてくださいね。

食いつきが良い

とても良いです
食いつきもよく、よく食べさせています。
ふっくらかカリカリか、迷うところではあります。。。
もろにえ
出典:Amazon「グラン・デリ ドッグフード ふっくら仕立て ビーフ・鶏ささみ・緑黄色野菜・チーズ・角切りビーフ粒入り 1.7kg」レビュー
とうやら、美味しいようです。
我が家の子の口に合ったみたいで、残したり食べなかったりしてたのが噓のように、がっついて食べます。
犬まっしぐら。
りんりん
出典:Amazon「グラン・デリ ドッグフード ふっくら仕立て ビーフ・鶏ささみ・緑黄色野菜・チーズ・角切りビーフ粒入り 1.7kg」レビュー

良い口コミでは「食いつきが良い」「残さず食べる」「がっついて食べる」といった、食いつきに関する声が多く見られました。

食べムラが多い子や好き嫌いが激しい子でも、「グラン・デリ」だとしっかり完食してくれるようです。愛犬の健康のためにも、しっかり食べてくれるのは嬉しいですし安心もしますよね。

「グラン・デリ」はカリカリのドライフードから、柔らかめのセミモイストタイプ・ウェットタイプと種類があります。本記事で紹介しているタイプは柔らかめのセミモイストタイプであり、これが愛犬の食いつきに繋がっていると考えられることも。

また、顎や歯の衰えが気になるシニア犬にも相性が良いようで、これは嬉しいポイントでもありますね。

大容量

大容量
このサイズの物が近くに売っていなかったので購入しました。
食べる量も多くてすぐなくなってしまうので助かります。
吉野 詩織
出典:Amazon「グラン・デリ ドッグフード ふっくら仕立て ビーフ・鶏ささみ・緑黄色野菜・チーズ・角切りビーフ粒入り 1.7kg」レビュー

良い口コミは食いつきに関する声が多い中、「大容量でいい」「大容量で助かる」といった口コミも見られました。

「グラン・デリ」の容量は750g・1.7kg・2.9kgの大きさとなっていますが、Amazonや楽天市場のショップによっては6.8kg(1.7kg×4)の大容量も販売されています。

お店によって変わりますが、価格も1,000~5,000円と比較的リーズナブルです。大型犬や多頭飼育をしている方でも利用しやすいフードだと感じました。

ドッグフード「グラン・デリ」の悪い口コミは?


良い口コミがある一方で、悪い口コミ内容も見られました。多くはありませんがその一部を紹介するとともに、見直しポイントを解説します。

便が緩くなる・下痢になる

愛犬が体調を壊しました
いつものフードが届くのが遅れるため急場しのぎに購入
翌日からうんちがゆるくなり与えるのをやめました。
やっぱり原材料表示の最初が穀類・豆類のフードは買うんじゃなかった
小西悠
出典:Amazon「グラン・デリ ドッグフード ふっくら仕立て ビーフ・鶏ささみ・緑黄色野菜・チーズ・角切りビーフ粒入り 1.7kg」レビュー
犬によっては軟便~下痢
歯の悪くなった超小型犬にはとても良いが、うちの子はこれを食べると軟便~下痢になるので、残念です。良く食べてくれるのに。
Ama cat
出典:Amazon「グラン・デリ ドッグフード ふっくら仕立て 13歳以上用 鶏ささみ・ビーフ・緑黄色野菜・小魚・チーズ・角切りビーフ粒入り1.6kg」レビュー

ドッグフードによって成分に違いがありますので、お腹が慣れずに乱れてしまうことはあります。

急に新しいフードを与えたことによる下痢・軟便の症状もありますので、切り替え時は従来のフードに少しずつ混ぜて慣れさせる時間が必要です。

一時的なものが多いので、しばらくすれば落ち着いてきます。これがずっと続くようであれば、原材料の中に愛犬に合わない素材が使われている可能性も。アレルギーの場合もありますので、使用を中止し獣医師に診てもらってください。

見直しポイント

  • 従来のフードに混ぜて与え慣れさせる
  • しばらくたてば治まる
  • 長期的に続く場合は獣医師に相談

食べなくなった・飽きてしまう

食いつきがまるでない。
開封一番に手で与えたとき食べたので、いつもの餌に混ぜ与えると、元の餌もたべなくなった。もったいないが廃棄した。
チチマオ
出典:Amazon「グラン・デリ ドッグフード ふっくら仕立て 13歳以上用 鶏ささみ・ビーフ・緑黄色野菜・小魚・チーズ・角切りビーフ粒入り1.6kg」レビュー
食べさせるのに工夫が必要でした。
しばらく食べると飽きるようです。ドライとトッピングの組み合わせで食べてくれました。
しろ
出典:Amazon「グラン・デリ ドッグフード ふっくら仕立て ビーフ・鶏ささみ・緑黄色野菜・チーズ・角切りビーフ粒入り 1.7kg」レビュー

犬にも好みがありますの、食べる食べないといった問題は発生します。「食いつきがない」「飽きたみたい」といった口コミが見られました。

全てのごはんを新しいフードにしてしまうと、ニオイに慣れずに警戒して食べてくれないことがあります。従来のフードに少量ずつ混ぜて与え、慣れさせる時間を作ってあげるようにしましょう。

しばらくして食いつきが悪くなった場合は、飽きている可能性があります。口コミにもありますが、トッピングや他のフードを混ぜて与え変化をつけてみましょう。

ぬるま湯でふやかして、香りで食欲を刺激する方法もあります。様子を見ながら色々と工夫してみてくださいね。

見直しポイント

  • 切り替えは従来のフードに混ぜて与える
  • トッピングを加える
  • ぬるま湯でふやかして食欲を刺激する

ドッグフード「グラン・デリ」の詳しい原材料と成分一覧は?

トイプードル 

グラン・デリ原材料

赤字で示した部分がペットにとって良くないといえる原料です。

主原料 穀類(小麦粉、トウモロコシ、パン粉、小麦グルテン)
その他
原材料
糖類(ブドウ糖果糖液糖、ショ糖、粉末水あめ)、豆類(脱脂大豆、大豆パウダー、おからパウダー、大豆エキス、大豆タンパク)肉類(ビーフミール、ポークミール、ビーフ、チキンエキス、チキンミール、ササミパウダー)、油脂類フィッシュミール、ビール酵母、チーズパウダー、野菜類(ニンジンパウダー、カボチャパウダー、ホウレンソウパウダー)、プロピレングリコール、ミネラル類(カルシウム、塩素、銅、鉄、ヨウ素、カリウム、ナトリウム、リン、亜鉛)、グリセリン、乳化剤、増粘安定剤(加工でん粉、アルギン酸エステル)、保存料(ソルビン酸K、ソルビン酸)、ソルビトール、pH調整剤、調味料、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、コリン、パントテン酸)、着色料(二酸化チタン、赤色40号、赤色106号、黄色4号、黄色5号、青色1号)、リン酸塩、酸化防止剤(アスコルビン酸Na、ミックストコフェロール、ハーブエキス、ローズマリー抽出物)、発色剤(亜硝酸Na)

グラン・デリの成分分析値

成分名 成分含有率 乾燥重量比
粗タンパク質 17.6%以上 25.1%以上
粗脂肪分 7.5%以上 10.7%以上
粗繊維 4.0%以下 5.7%以下
粗灰分 7.5%以下 10.7%以下
水分 30.0%以下
乾燥重量比…フード中に含まれる水分量を除外した、残りの部分に対する成分値の割合のこと。AAFCO栄養基準は乾燥重量比に基づいている。

粗脂肪量が10.7%以上と控えめなドッグフードです。

おすすめの低脂肪ドッグフードはこちらの記事、ダイエット用ドッグフードはこちらの記事にまとめています。

ドッグフード「グラン・デリ」の評価の内訳は?

主原料評価

動物性タンパク質を使用しているかどうかを評価しています。

本フードの場合、主原料に動物性タンパク源ではない「穀類(小麦粉、トウモロコシ、パン粉、小麦グルテン)」を使用しています。

穀類には、ミネラルやビタミンといった栄養素が含まれています。ですが、犬によっては消化が苦手な食材でもあり、過去に穀類を使用したフードを食べて体調が悪くなったことのある子は注意が必要です。

また、「小麦粉」「トウモロコシ」はアレルギーの原因となる可能性がある食材です。今は大丈夫でも、長期摂取することでアレルギーを引き起こすかもしれません。気になる方は、避けた方がいいでしょう。

その他原料の評価

愛犬にとって気を付けたい原材料を使用していないかどうかを評価しています。

本フードの場合、「糖類」「豆類」「肉類」「油脂類」「フィッシュミール」を使用しています。

「穀類」「豆類」は苦手な場合やアレルギーを持っている場合は注意が必要です。「糖類」はどのくらい配合されているかはわかりませんが、過剰な摂取は肥満に繋がりかねませんので、気を付けたいところです。

「肉類」は「ミール」の文字が目立ち、副産物やグレードについての情報は不明です。これは「フィッシュミール」でも同じことが言えてしまいます。

「油脂類」についても詳しい情報はありませんでした。どういったものを使っているのか不明です。

本フードに使用されているすべての原材料と成分表は「グラン・デリの詳しい原材料と成分一覧は?」にてまとめています。

合成酸化防止剤

合成酸化防止剤とは人工的に合成された化学物質のことで、愛犬の体に悪影響を及ぼしかねない危険なものです。そんな合成酸化防止剤が使用されていないかを評価しています。

本フードの場合、合成酸化防止剤が使用されていない(原材料表に合成酸化防止剤の名称がない)ことが確認できました。

人工添加物(着色料、着香料、発色剤など)

犬はにおいで食べ物を判断するため、着色料や発色剤はほとんど意味を成しません。着香料が使われているのも、粗悪な食材をごまかそうとしているためかもしれません。

ほとんどが石油や化学物質でできているので、与え続けると犬の体に悪影響を及ぼす可能性があります。

そんな人工添加物が不使用であるかどうかを評価しています。

本フードの場合、「プロピレングリコール」「グリセリン」「乳化剤」「増粘安定剤(加工でん粉、アルギン酸エステル)」「保存料(ソルビン酸K、ソルビン酸)」「ソルビトール」「pH調整剤」「調味料」「着色料(二酸化チタン、赤色40号、赤色106号、黄色4号、黄色5号、青色1号)」「発色剤(亜硝酸Na)」が使用されています。

非常に添加物が多いドッグフードという印象です。

「プロピレングリコール」は保湿・乳化の効果があり、セミモイストタイプのドッグフードに使われることが多い添加物です。犬には少量であれば問題はない添加物ですが、大量に摂取すると健康に影響を及ぼす可能性がありますので長期摂取は避けたいところです。

ちなみに猫には毒性のある添加物なので、愛犬と一緒に愛猫も飼われている場合は食べさせないように気を付けてください。

タンパク質

AAFCO最低基準

  • 子犬:22.5%以上
  • 成犬:18.0%以上

AAFCOが定めるタンパク質(乾燥重量比)の最低基準を満たしているかどうか評価しています。

本フードの場合、「25.1%以上」と、子犬・成犬の各基準を満たしています。

粗脂肪

AAFCO最低基準

  • 子犬:8.5%以上
  • 成犬:5.5%以上

AAFCOが定める粗脂肪(乾燥重量比)の最低基準を満たしているかどうかを評価しています。

本フードの場合、「10.7%以上」と、子犬・成犬の各基準を満たしています。

出典:AAFCOの養分基準 阿部又信 解説

ドッグフード「グラン・デリ」のメリットとデメリットは?

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メリット
  • 食いつきが良い
  • リーズナブルな価格
  • 種類が豊富
  • 身近なお店で購入できる
デメリット
  • 穀物アレルギーの子には与えることができない
  • 合成添加物が多い
  • 原材料の品質が不安

メリットは誰もが手に取りやすいフードであること

「グラン・デリ」のメリットは、どんな飼い主さんでも手に取りやすいドッグフードであることです。

リーズナブルな価格設定に豊富な商品展開となっているため、多くの愛犬に合わせてフードを選ぶことができます。ドラッグストアやホームセンターといった身近なお店でも購入できるので、飼い主さんにとっても利用しやすいのではないでしょうか。

口コミでは、食いつきに関する評価が高い印象でした。もしかしたら、愛犬にとって美味しいと感じるドッグフードなのかもしれませんね。

デメリットは添加物の多さ

製造販売を行うユニ・チャームペットの公式サイトを見ると、製造工場での品質マネジメントシステムの取得や、原材料の安全性についての調査といったことが徹底されており、良いものを届けようとしている姿勢は感じられます。

しかし原材料を確認すると、余計な添加物の使用が目立ちます。これが「グラン・デリ」の大きなデメリットと言えるでしょう。

もちろん、添加物は基準をクリアしていれば問題ありません。ですが、長期的な摂取でどんな影響が起きるかわかりませんし、着色料などは愛犬の健康にプラスになるものではありません。

もう少し、愛犬の健康に寄り添ったレシピ内容であってほしいなと感じました。

原材料については詳しい情報がありません。メーカーへの定期的な訪問や品質調査は行っているようですが、具体的な内容が記載されていないため、品質が良いとは言えないと感じました。

アレルギーとなりやすい食材の使用も目立ちますので、こうしたフード内容からも犬目線とかけ離れている印象を感じます。

メリットとデメリットを参考に、愛犬に与えるかどうか検討してくださいね。

ドッグフード「グラン・デリ」はどんな犬と飼い主におすすめ?

犬 素材

おすすめの犬は?

おすすめの犬

  • 穀物にアレルギーがない犬
  • 食いつきが悪い犬
  • 顎や歯の衰えが気になる犬

「グラン・デリ」は穀物類を使用していますので、穀物にアレルギーが無い犬には与えても問題ないでしょう。

今は症状がなくとも、長期的な摂取は発症の可能性があるかもしれません。与える際は、普段から様子を確認するようにしてください。

食いつきや好き嫌いが悪い愛犬にもオススメです。「グラン・デリ」には、セミモイストタイプという柔らかいフードがあります。

犬は水分量を含むフードを好む傾向があるため、カリカリのドライフードよりも食いつきやすくなります。

セミモイストタイプなら、歯・顎の力が衰えた高齢犬にも食べやすいでしょう。水分量が多いため、食欲不振や夏バテといった場合にも利用しやすいかもしれませんね。

本フードの場合、100gあたりのカロリーが295kcalと低めになっているので、愛犬によっては与える量が多くなる可能性があります。健康でしっかり噛むことができるなら、ドライタイプの「グラン・デリ」を与えた方がいいかもしれません。

おすすめの飼い主は?

おすすめの飼い主

  • 添加物や原材料が気にならない人
  • 愛犬の食い付きに悩んでいる人
  • コスパの良いドッグフードを探している人

口コミでは「これしか食べない」といった声もありますので、食いつきに悩んでいる方にオススメです。

犬は甘味を好む傾向にあり、本フードには「糖類」が含まれています。セミモイストタイプで柔らかくなっていますので、食感・甘味によって食いつきに繋がっている可能性が考えられますよ。

価格も安いので、なるべく費用を抑えたい方にも利用しやすいでしょう。ただ、原材料を見る限り合成添加物やアレルギーの不安がある食材が使用されていますので、長期摂取はなるべく避けたいなと感じます。

もちろん全ての愛犬に悪い影響があるわけではなく、中にはいつまでも元気に過ごす子もいるでしょう。とはいえ、毎日与えるものは安心できるものがいいですよね。

本フードはジャンクフード的な扱いとして、時々与えるようなごはんがいいかもしれません。

ドッグフード「グラン・デリ」のラインナップは?

犬 素材

ラインナップ

  • カリカリタイプ
  • ふっくらタイプ
  • ウェットタイプ
  • おやつ/トッピング

カリカリタイプ

全8種類となっています。年齢や低脂肪といった種類があります。主原料はすべて「穀類」となっており、「小麦粉」「トウモロコシ」などが使用されています。

ふっくらタイプ

全8種類となっています。こちらもカリカリタイプと同じく、年齢や低脂肪といった種類があります。

柔らかさが特徴なので、噛む力が弱い子に利用しやすいフードです。

ウェットタイプ

「国産鶏ささみパウチ」「無添加仕立て」「総合栄養食タイプ」「2つの味わい」の4種類があります。

100%国産鶏肉を使用しています。

おやつ/トッピング

「きょうのごほうび」「とりぷる~ん」といった、トッピングやおやつに使える商品です。

「とりぷる~ん」に関してはジュレ以外に「ムース」「ゼリー」といったタイプもあり、愛犬のおやつの時間を楽しませてくれそうですね。

ドッグフード「グラン・デリ」の賞味期限・保管方法・目安給餌量は?

犬 素材

賞味期限

賞味期限

  • 開封前:製造から12ヶ月
  • 開封後:なるべく早く

ドッグフードの賞味期限は、あくまでも目安です。

保管方法によっては記載の賞味期限よりも早く品質の低下が進んでしまうことがあるので、購入後は早めに使い切るようにしてくださいね。

保管方法

ドッグフードは、封を切った瞬間から湿気を吸収し酸化が始まります。開封後はしっかりと密閉し、空気に触れる時間をできるだけ短くすることがポイントです。

また、温度や湿度の変化も品質低下の原因になります。「直射日光が当たらない」「涼しくて風通しが良い」場所で保管するようにしてくださいね。

詳しい保管方法やおすすめの保存用グッズは、こちらの記事を参考にしてくださいね。

冷蔵庫で保管すると固まる!

水分量が多いセミモイストと聞くと、開封後に余ったら冷蔵庫に入れた方がいいかな?と思われる方もいるのではないでしょうか。

冷蔵庫で保管すると固くなってしまいますので、やめた方がいいでしょう。食感が悪くなるだけでなく消化もしにくくなるため、保管は常温が望ましいです。

高温多湿にならず、低温にもなりすぎない場所で、しっかり密閉。なるべく消費するようにしてくださいね。

フードをうまく切り替える方法は?

現在食べさせているフードから切り替える場合、いきなり全てを新しいフードに変えてはいけません。急に新しいフードになると、腸内環境が慣れずに下痢や嘔吐してしまう場合があるからです。

また、愛犬が新しいフードのニオイや味に慣れず、まったく食べてくれないということもあります。せっかく愛犬の健康を考えて購入しても、食べてくれないのは悲しいですよね。

方法としては、従来のフードに少しずつ混ぜて増やしていく方法になります。1~2週間程の時間をかけて、初日には約1割程度、2日目には約2割程度…といった具合に混ぜて与えましょう。

お腹やニオイに慣らしてあげる期間を作ることが大切です。

体重ごとの目安給餌量、1日あたりの価格

体重 目安給餌量 1日あたりの価格
1kg 38g 28円
2kg 64g 47円
3kg 87g 63円
4kg 107g 79円
5kg 127g 93円
6kg 146g 107円
7kg 163g 120円
8kg 181g 132円
9kg 197g 144円
10kg 213g 156円
15kg 289g 212円
20kg 359g 263円
30kg 487g 356円
40kg 604g 442円
50kg 714g 523円
グラン・デリふっくら仕立て ビーフ・鶏ささみ・緑黄色野菜・チーズ・角切りビーフ入り 1,245円(税込)(1.7kg)で計算

目安給餌量は「避妊・去勢済の成犬のカロリー必要量÷本フードのカロリー×100」で算出、1日あたりの価格は「目安給餌量×価格÷内容量」で算出しています。

ドッグフードの目安給餌量は、ライフステージや活動量などで計算方法が異なります。愛犬に合った目安給餌量の計算方法などはこちらで紹介しています。

ドッグフード「グラン・デリ」の最安値はどこ?公式サイト・Amazon・楽天市場で比較

「グラン・デリ」はどこのサイトで買うのが一番安いのか、気になっている方もいるのではないでしょうか?

そこで、各サイトでの販売と価格を調査しました。

公式サイト amazon 楽天市場
1,245円(1.7kg)
2,183円(2.9kg)
5,076円(6.8kg)
582円(750kg)
1,050円(1.7kg)
2,580円(2.9kg)

どこもだいたい同じ価格

今回は公式サイト・amazon・楽天市場の3サイトで比較を行いました。その結果、「グラン・デリ」はどこで購入してもだいたい同じである/strong>ということがわかりました。

容量によって1.7kgで比較すると楽天市場の方が安いですが、2.9kgで比較するとAmazonの方が安かったりするようです。

また、ショップによって送料も変わりますので、信頼できる店舗で購入するようにしましょう。

公式サイトでは取り扱いが確認できませんでした。

ドラッグストアやホームセンターでも購入可能

「グラン・デリ」は、身近にあるドラッグストアやホームセンターでも購入することが可能です。商品によって店舗で直接購入する方が安くすむ場合もありますよ。

買い物ついでに値段を確認し、ネットと比較してから購入するようにすれば、いつでも出費を抑えて購入することができます。

編集部まとめ

ドッグフード 

「グラン・デリ」は、「穀類」や「添加物」が多く含まれているため、積極的にオススメしにくいドッグフードと言えます。

主原料の「穀類」に含まれているのは、「小麦粉」「トウモロコシ」といったアレルゲン物質を含んでいる食材です。穀類全般にアレルギーを持っている子は利用できません。愛犬のアレルギーが不安な場合は、利用を控えた方がいいでしょう。

愛犬のためにもグレインフリーのドッグフードを与えることをおすすめします。

「保存料」や「着色料」もふんだんに使用されており、長く与えた場合に健康を害する可能性があります。こうした添加物は、基準をクリアしているので問題はないですが、気になる方は与え方を工夫してみてくださいね。

本フード「ふっくら仕立て」には、犬には安全でも、猫には毒となる添加物が含まれています。愛猫も一緒に飼育されている環境の方は、盗み食いなどに注意してください。

少し値段は上がりますが、原材料の品質や安全性が高い「プレミアムドッグフード」をなるべく選んであげるのが理想です。こちらの記事では、中でもオススメなドッグフードをまとめていますので、参考にしてみてくださいね。