アーガイルディッシュ ウィステリア アダルトは安全？原材料を徹底評価！口コミや評判もチェック

「アーガイルディッシュ」は、栄養バランス、鮮度(嗜好性)、安全性、信頼という4つの要素が菱形(アーガイル)のようにバランスよく配置されたドックフードです。

そんなアーガイルディッシュシリーズの成犬用総合栄養食である、ウィステリア アダルトは、オーガニックのラムとビーフをメインに原材料の95%以上が有機で作られています。

この記事では、アーガイルディッシュ ウィステリア アダルトを、含まれる原材料や成分から徹底評価。飼い主さんのレビューも合わせて紹介しています。

アーガイルディッシュ　ウィステリア　アダルトの基本情報は？

オーガニックのラムとビーフを贅沢に使用したドッグフードです。オーストラリア認定機関がオーガニックであると保証しており、原材料の95%以上がオーガニックです。

ラムやビーフのほか、有機シリアル(玄米やオーツ麦)、オメガ3&6をバランスよく配合しています。穀物が含まれるのでアレルギーの愛犬には与えないようにしてください。

アーガイルディッシュ ウィステリア アダルトの評判は？インスタやAmazonレビューをチェック

食いつきが良く、うんちの状態も問題なし！

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Amazonの口コミはどう？

95%以上のオーガニック食材を使用していることから、フードが影響していた涙やけが良くなったのかもしれません。

もちろん個体差があるため、涙やけに悩むすべてのわんちゃんに効果があるわけではありませんが、アレルギーに配慮したものをいくつも試しているという飼い主さんはアーガイルディッシュを一つの候補にしてみてください。

また、偏食がちなトイプーの主食にしているという飼い主さんも。アーガイルディッシュ ウィステリアはラムとビーフメインのため、チキンやフィッシュが苦手な愛犬にもおすすめです。

ただ、お試しするにしても高価なフードのため、可能な限り最小量から購入するのが良いかもしれません。

アーガイルディッシュ ウィステリア アダルトの3つのこだわり

厳選した原材料をバランス良く配合

オーガニック・ラム&ビーフを贅沢に使用し、さらに植物性タンパクを配合することで、アミノ酸バランスを整えました。オメガ3&6脂肪酸をバランス良く配合し、皮膚や被毛の健康をサポートします。

オーストラリアは疫病がない国として国際的に認知されており、アーガイルディッシュに使われているラムやビーフの安全性はとても高いと言えます。

オーガニックの認証を受けていることからも、厳しい安全基準・衛生管理のもと作られているのが分かります。

手作りごはんのベースにぴったり

アーガイルディッシュ ウィステリア アダルトの栄養成分は、タンパク質、繊維、脂肪分のうちどれかを突出させることなく、バランスを考え作られています。

もちろん総合栄養食なのでそのまま与えても良いですが、手作りごはんのベースとしても最適です。

ささみや野菜など、愛犬の好みや栄養を考えて手作りごはんを用意している飼い主さんは検討してみてくださいね。

クロレラ、ユッカハーブを配合

タンパク質・ビタミン・ミネラル・クロロフィルを豊富に含むクロレラと、同様にビタミン・ミネラルを含むユッカを配合しています。

クロレラは緑藻類で、植物でありながらタンパク質を豊富に含んでいます。ビタミンB12や葉酸を始め、60以上の栄養素を持つ食材です。

ユッカハーブは、ユッカという野菜からとれるハーブのことです。日本では観葉植物として親しまれています。

ユッカハーブには抗炎症作用があるサポニンが含まれており、関節炎のサプリにも使われている食材です。そのほか、消化吸収のサポートや排泄物のニオイ軽減など、さまざまな役割を担っています。

アーガイルディッシュ ウィステリアのメリットデメリット

メリットとデメリットを比較した結果

アーガイルディッシュ ウィステリアは、オーストラリアと日本の有機認証を受けているオーガニックのドッグフードです。

オーガニックのラム、ビーフを中心に、95％以上のオーガニック原料を使用しており、わんちゃんのためのバランスの良いレシピに仕上がっています。

価格は高めの高級めなドッグフードではありますが、オーストラリアと国内の有機認証を受けオーガニックだということが分かっているため、安心感を買うという意味では適した価格かもしれません。

また、スーパーやホームセンターでは取り扱っておらず、通販もしくは専門店の店舗、サロンなど限られた場所・サービスではないと購入できないため、気軽に試せないのが難点です。

アーガイルディッシュ ウィステリア アダルトの詳しい原材料と成分一覧は？

アーガイルディッシュの原材料

赤字で示した部分が穀物です。アレルギーを持つ愛犬には与えないよう注意してください。

アーガイルディッシュの成分分析値

粗脂肪量が11.2％以上と控えめなドッグフードです。

おすすめの低脂肪ドッグフードはこちらの記事、ダイエット用ドッグフードはこちらの記事にまとめています。

アーガイルディッシュ ウィステリア アダルトの評価の内訳は？

主原料評価

動物性タンパク質を使用しているかどうかを評価しています。

本フードの場合、主原料に動物性タンパク源である「有機動物性タンパク質（ラム肉、牛肉）」を使用しています。

その他原料の評価

粗悪な原材料を使用していないかどうかと評価しています。

本フードの場合、粗悪原料である「玄米」「オーツ麦」「白たかきび」「ミレット」「大麦」を使用しています。

本フードに使用されているすべての原材料と成分表は「アーガイルディッシュの詳しい原材料と成分一覧は？」にてまとめています。

合成酸化防止剤

合成酸化防止剤とは人工的に合成された化学物質のことで、愛犬の体に悪影響を及ぼしかねない危険なものです。そんな合成酸化防止剤が使用されていないかを評価しています。

本フードの場合、合成酸化防止剤が使用されていない(原材料表に合成酸化防止剤の名称がない)ことが確認できました。

ここでは、代わりに天然の酸化防止剤である「L-アスコルビン酸」「クエン酸」が使われています。

人工添加物(着色料、着香料、発色剤など)

犬はにおいで食べ物を判断するため、着色料や発色剤はほとんど意味を成しません。着香料が使われているのも、粗悪な食材をごまかそうとしているためかもしれません。

ほとんどが石油や化学物質でできているので、与え続けると犬の体に悪影響を及ぼす可能性があります。

そんな人工添加物が不使用であるかどうかを評価しています。

本フードの場合、これらの人工添加物が使用されていませんでした。

タンパク質

AAFCOが定めるタンパク質(乾燥重量比)の最低基準を満たしているかどうか評価しています。

本フードの場合「25.8％以上」と、子犬・成犬の各基準を満たしています。

粗脂肪

AAFCOが定める粗脂肪(乾燥重量比)の最低基準を満たしているかどうかを評価しています。

本フードの場合「11.2％以上」と、子犬・成犬の各基準を満たしています。

出典：AAFCOの養分基準 阿部又信 解説

アーガイルディッシュ ウィステリア アダルトの賞味期限は？

ドッグフードの賞味期限は、あくまでも目安です。

保管方法によっては記載の賞味期限よりも早く品質の低下が進んでしまうことがあるので、購入後は早めに使い切るようにしてくださいね。

アーガイルディッシュ ウィステリア アダルトの保管方法は？

ドッグフードは、封を切った瞬間から湿気を吸収し酸化が始まります。開封後はしっかりと密閉し、空気に触れる時間をできるだけ短くすることがポイントです。

また、温度や湿度の変化も品質低下の原因になります。「直射日光が当たらない」「涼しくて風通しが良い」場所で保管するようにしてくださいね。

詳しい保管方法やおすすめの保存用グッズは、こちらの記事を参考にしてくださいね。

アーガイルディッシュ ウィステリア アダルトの体重ごとの目安給餌量は？

目安給餌量はアーガイルディッシュ アダルトの公式サイトの与え方より引用しています。

ドッグフードの目安給餌量は、ライフステージや活動量などで計算方法が異なります。愛犬に合った目安給餌量の計算方法などはこちらで紹介しています。

編集部まとめ

主原料に牛肉とラム肉が使われている、良質な動物性タンパク質が多く含まれているドッグフードです。

「オメガ3＆6植物性オイル」は犬の皮膚や被毛の環境を整えてくれますし、その他の原料の配分も栄養バランスをよく考慮していることが伺えます。

犬にとって良くないとされる穀物を含んではいますが、アーガイルディッシュで使用されているのは比較的消化吸収が良く、アレルギーを起こしにくいものばかりです。

総合的にバランスが良くおすすめしたいドッグフードですが、もう少し安い価格帯で穀物不使用のプレミアムドッグフードが購入できることも事実ですよ。