モッピープロは安全?原材料を徹底評価!口コミや評判もチェック

「モッピープロ」は株式会社黒龍堂が販売する、オーストラリア原産のドッグフードです。

この記事では「モッピープロ レギュラー」を、含まれる原材料や成分から徹底評価しています。評価は「子犬(離乳~1歳)」と「成犬(1歳以上)」に分けて、それぞれ行っています。

飼い主さんからの口コミ評判も合わせて紹介していますよ。

 

編集部おすすめドッグフード

モグワンドッグフード
買いやすさ 1日あたりコスト
定期購入割引
まとめ買い割引
207円

※コストは1日あたりの価格を「体重5kgの去勢・避妊済の成犬」を想定して計算しました。

\ キャンペーン実施中! /

最大20%OFF!

詳しくは、「モグワン公式サイト」をご確認ください。

 

ドッグフード「モッピープロ」の評価の内訳は?

shutterstock_572599390

主原料評価

動物性タンパク質を使用しているかどうかを評価しています。

本フードの場合、主原料に動物性タンパク源ではない「小麦」を使用しています。

 

その他原料の評価

粗悪な原材料を使用していないかどうかと評価しています。

本フードの場合、粗悪原料である「米」「家禽等」「コブラミール」「動物性油脂」「コーングルテンミール」「家禽ダイジェスト」を使用しています。

本フードに使用されているすべての原材料と成分表は「モッピープロの詳しい原材料と成分一覧は?」にてまとめています。

 

合成酸化防止剤

合成酸化防止剤とは人工的に合成された化学物質のことで、愛犬の体に悪影響を及ぼしかねない危険なものです。そんな合成酸化防止剤が使用されていないかを評価しています。

本フードの場合、合成酸化防止剤が使用されていない(原材料表に合成酸化防止剤の名称がない)ことが確認できました。

ここでは、代わりに天然の酸化防止剤である「トコフェロール」「ローズマリー抽出物」が使われています。

 

人工添加物(着色料、着香料、発色剤など)

犬はにおいで食べ物を判断するため、着色料や発色剤はほとんど意味を成しません。着香料が使われているのも、粗悪な食材をごまかそうとしているためかもしれません。

ほとんどが石油や化学物質でできているので、与え続けると犬の体に悪影響を及ぼす可能性があります。

そんな人工添加物が不使用であるかどうかを評価しています。

本フードの場合、これらの人工添加物が使用されていませんでした。

 

タンパク質

AAFCO最低基準

  • 子犬:22.5%以上
  • 成犬:18.0%以上

AAFCOが定めるタンパク質(乾燥重量比)の最低基準を満たしているかどうか評価しています。

本フードの場合「21.5%以上」と、成犬の基準は満たしていますが子犬の基準には達していません。

 

粗脂肪

AAFCO最低基準

  • 子犬:8.5%以上
  • 成犬:5.5%以上

AAFCOが定める粗脂肪(乾燥重量比)の最低基準を満たしているかどうかを評価しています。

本フードの場合「12.9%以上」と、子犬・成犬の各基準を満たしています。

 

ドッグフード「モッピープロ」の基本情報は?

犬 素材
商品名 モッピープロ レギュラー
分類 総合栄養食
定価 1449円(税込)
内容量 1.2kg
カロリー 320kcal/100g
生産国 オーストラリア
販売元 株式会社黒龍堂
対応年齢 2~7歳
メイン食材 小麦
穀物 小麦
酸化防止剤 不使用
人工添加物 不使用
問合せ先 03-3432-0181
配達までの期間 1週間程度(Amazon)

 

ドッグフード「モッピープロ」の詳しい原材料と成分一覧は?

犬 素材

モッピープロの原材料

主原料 小麦
その他
原材料
ラム、、家禽(チキン・ターキー)、コブラミール動物性油脂コーングルテンミール、菜種油、ひまわり油、魚油、亜麻仁油、 ビタミン類[レチノール(A)、コレカルシフェロール(D3)、(E)、(K)、チアミン(B1)、 リボフラビン(B2)、ナイアシン(B3)、パントテン酸(B群)、ピリドキシン(B6)、(B12)、葉酸]、 ミネラル類(銅、鉄、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン、カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、マグネシウム)、 ユッカフォーム抽出物、家禽ダイジェスト、酸化防止剤(トコフェロール、ローズマリー抽出物)

赤字で示した部分がペットにとって「粗悪」といえる原料です。

 

モッピープロの成分分析値

成分名 成分含有率 乾燥重量比
粗タンパク質 20% 21.5%
粗脂肪分 12% 12.9%
粗繊維 3.5% 3.8%
粗灰分 7% 7.5%
水分 7%

粗脂肪量が12.9%以上と控えめなドッグフードです。

おすすめの低脂肪ドッグフードはこちらの記事、ダイエット用ドッグフードはこちらの記事にまとめています。

乾燥重量比…フード中に含まれる水分量を除外した、残りの部分に対する成分値の割合のこと。AAFCO栄養基準は乾燥重量比に基づいている。

 

ドッグフード「モッピープロ」、飼い主さんからの口コミ評判は?

犬 素材

良い例

来月(1月)に15歳になるGレトリーバーと
Mダックスの半手作り食に利用しています。
カロリーが低いフードですが食い付きが良く
そのままでもポリポリと音を立てて食べているし
お腹の調子も悪くならないのでリピートしてます。

出典:楽天市場「モッピープロ レギュラー レビュー」
購入者さま

 

ドッグフード「モッピープロ」の保管方法は?

犬 素材

ドッグフードは、封を切った瞬間から湿気を吸収し酸化が始まります。開封後はしっかりと密閉し、空気に触れる時間をできるだけ短くすることがポイントです。

また、温度や湿度の変化も品質低下の原因になります。「直射日光が当たらない」「涼しくて風通しが良い」場所で保管するようにしてくださいね。

詳しい保管方法やおすすめの保存用グッズは、こちらの記事を参考にしてくださいね。

 

ドッグフード「モッピープロ」の体重ごとの目安給餌量、1日あたりの価格は?

犬 素材
体重 目安給餌量 1日あたりの価格
1kg 35g 43円
2kg 59g 72円
3kg 80g 97円
4kg 99g 120円
5kg 117g 142円
6kg 134g 163円
7kg 151g 182円
8kg 166g 202円
9kg 182g 220円
10kg 197g 238円
15kg 267g 323円
20kg 331g 400円
30kg 449g 542円
40kg 557g 673円
50kg 658g 795円

目安給餌量は「避妊・去勢済の成犬のカロリー必要量÷本フードのカロリー×100」で算出、1日あたりの価格は「目安給餌量×価格÷内容量」で算出しています。

ドッグフードの目安給餌量は、ライフステージや活動量などで計算方法が異なります。愛犬に合った目安給餌量の計算方法などはこちらで紹介しています。

 

編集部まとめ

犬 素材

主原料に穀類が使用されており必要な栄養素が摂取できないため、おすすめできないドッグフードです

犬にとっての必要な栄養素とは、チキンやラム肉、ビーフから摂取できる「動物性タンパク質」です。主原料にはこれらの食材を使用していることが理想のドッグフードの条件といえます。

本フードの場合、主原料に穀類である「小麦」が使われています。穀物は犬の生育に必要ない食材なので、与え続けると栄養不足が予想されます。

グレインフリーのおすすめドッグフードはこちらの記事からご確認いただけます。

肉中心の食べ物を別で与えてもよいですが、それなりに費用がかかってしまいます。

主食を本フードから、動物性タンパク質をしっかりと摂取できる「プレミアムドッグフード」に切り替えたほうがオトクですよ。おすすめの5商品はこちらの記事でまとめています。