アルモネイチャー ドッグフード ホリスティック チキン 小型犬用は安全？原材料を徹底評価！口コミや評判もチェック

「アルモネイチャー」は、世界で一番最初に100％ナチュラルフード(人工的な添加物や香料、保存料を含まないフード、更に人間が食してもよいグレードのフード)を作った会社のドッグフードです。

この記事では「アルモネイチャー ドッグフード ホリスティック チキン 小型犬用」を、含まれる原材料や成分から徹底評価しています。

アルモネイチャードッグフードの商品概要

イタリアに本社があるアルモネイチャーは、世界で一番最初に100％ナチュラルフード(人工の添加物や香料、保存料を含まず、人間が食べられる品質のフード)を作った会社です。

そんなアルモネイチャーのドッグフードであるホリスティックドライフードは、新鮮でグレードの高い肉、魚、さらに穀物などわんちゃんに必要な栄養を詰め込んだドッグフードです。

マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖を配合することにより理想的な消化吸収を実現。そのほか、便秘解消効果、や高脂血症の改善効果、血糖値の抑制効果などの働きにも期待できます。

アルモネイチャードッグフードの口コミは？Amazonのレビューを紹介

本記事で紹介しているアルモネイチャードッグフードは小型犬向けのフードであるため、パグとトイプードルの飼い主さんの口コミを引用しました。

どちらも「食いつきが良い」「よく食べてくれる」と食いつきの良さを評価していました。小粒だから食べやすそうとの意見も。

反対に、食べたら下痢をしてしまったとの意見がありました。もちろんわんちゃんの体質によって合う合わないがあるため、仕方がありません。

あらかじめ愛犬の苦手な食材を把握しておき、下痢や嘔吐をしてしまわないよう注意してください。

アルモネイチャードッグフード3つのこだわり

犬のことを最大限考えた素材を使用

わんちゃんの健康維持のために役立つ素材を中心に、アルモネイチャーのドッグフードは構成されています。

私たち人間が食べられる品質であるヒューマングレードの原材料を始め、全ての素材を生物学的、栄養学的観点から選択し最も高品質な素材だけを使用しているのが特徴的です。

「予防医学」の知識を取り入れている

予防医学とは、疾患の発生・予防を行ったり、病気になりにくい心身の健康増進を行ったりすることを意味します。

猫もそうですが、わんちゃんの尿疾患(尿石や膀胱炎)は水分を摂取する量や機会が減ったことだと考えられています。ドライフードのみでは摂れる水分が少なく、体に負担がかかってしまいます。

アルモネイチャーでは、毎日の食事全体の60%をウェットフード、40%ドライフードを与える食事を推奨しています。ホリスティックドライフード 小型犬用とウェットフードを組み合わせて、自然に近い食事を形にすることができます。

ヨーロッパで高評価

アルモネイチャーの犬用ウェットフードは、ヨーロッパのナチュラルフード・ウェットフード部門のランキングでも高評価を受けています。

犬や猫の愛護法やペット保険の加入率の高さなど、ペット先進国ともいえるヨーロッパ地域での人気は、アルモネイチャーがいかに信頼できるメーカーなのかを示しているとも考えられます。

また、アルモネイチャーでは「全ての動物愛護と動物実験なし」を信条としているため、製造工程は最小限で余計なものは加えないようフードレシピが特徴です。

アルモネイチャードッグフードのメリットデメリット

メリットとデメリットを比較した結果

アルモネイチャーは、鶏肉がメインのドッグフードです。

フード全体のお肉の占める割合は50%以上。そのうち新鮮なお肉が30%配合されており、抗生物質やホルモン投与をしていない新鮮なお肉だけを使用しています。

予防医学の考えに基づいたレシピになっており、わんちゃんの毎日の食事の質を高めることを目的としていることから、アルモネイチャーの質の高さがうかがえます。

ただ、日本ではあまり有名ではないフードブランドのため、参考にできるレビューが少ないのが難点かもしれません。ヨーロッパではナチュラルフードとして有名なので翻訳してチェックしてみても良いでしょう。

アルモネイチャードッグフードの詳しい原材料と成分一覧は？

ホリスティック チキン 小型犬用の原材料

ホリスティック チキン 小型犬用の成分分析値

粗脂肪量が15.3％以上と控えめなドッグフードです。

おすすめの低脂肪ドッグフードはこちらの記事、ダイエット用ドッグフードはこちらの記事にまとめています。

アルモネイチャードッグフードの評価の内訳は？

主原料評価

動物性タンパク質を使用しているかどうかを評価しています。

本フードの場合、主原料に動物性タンパク源である「肉類(フレッシュチキン、チキン、ターキー、ポーク、ビーフ)」を使用しています。

その他原料の評価

粗悪な原材料を使用していないかどうかと評価しています。

本フードの場合、粗悪原料である「米」「大麦」「トウモロコシ」「植物性タンパク質」を使用しています。

本フードに使用されているすべての原材料と成分表は「アルモネイチャーの詳しい原材料と成分一覧は？」にてまとめています。

合成酸化防止剤

合成酸化防止剤とは人工的に合成された化学物質のことで、愛犬の体に悪影響を及ぼしかねない危険なものです。そんな合成酸化防止剤が使用されていないかを評価しています。

本フードの場合、合成酸化防止剤が使用されていない（原材料表に合成酸化防止剤の名称がない）ことが確認できました。

アルモネイチャー日本総合販売代理店のHPによると、代わりに天然の酸化防止剤である「ローズマリー抽出物」が使われています。

出典：アルモネイチャー日本総合販売総合代理店HP

人工添加物（着色料、着香料、発色剤など）

犬はにおいで食べ物を判断するため、着色料や発色剤はほとんど意味を成しません。着香料が使われているのも、粗悪な食材をごまかそうとしているためかもしれません。

ほとんどが石油や化学物質でできているので、与え続けると犬の体に悪影響を及ぼす可能性があります。

そんな人工添加物が不使用であるかどうかを評価しています。

本フードの場合、これらの人工添加物が使用されていませんでした。

タンパク質

AAFCOが定めるタンパク質(乾燥重量比)の最低基準を満たしているかどうか評価しています。

本フードの場合「28.4％以上」と、子犬・成犬の各基準を満たしています。

粗脂肪

AAFCOが定める粗脂肪(乾燥重量比)の最低基準を満たしているかどうかを評価しています。

本フードの場合「15.3％以上」と、子犬・成犬の各基準を満たしています。

出典：AAFCOの養分基準 阿部又信 解説

アルモネイチャードッグフードの賞味期限は？

ドッグフードの賞味期限は、あくまでも目安です。

保管方法によっては記載の賞味期限よりも早く品質の低下が進んでしまうことがあるので、購入後は早めに使い切るようにしてくださいね。

アルモネイチャードッグフードの保管方法は？

ドッグフードは、封を切った瞬間から湿気を吸収し酸化が始まります。開封後はしっかりと密閉し、空気に触れる時間をできるだけ短くすることがポイントです。

また、温度や湿度の変化も品質低下の原因になります。「直射日光が当たらない」「涼しくて風通しが良い」場所で保管するようにしてくださいね。

詳しい保管方法やおすすめの保存用グッズは、こちらの記事を参考にしてくださいね。

アルモネイチャードッグフードの体重ごとの目安給餌量、1日あたりの価格は？

目安給餌量は「避妊・去勢済の成犬のカロリー必要量÷本フードのカロリー×100」で算出、1日あたりの価格は「目安給餌量×価格÷内容量」で算出しています。

ドッグフードの目安給餌量は、ライフステージや活動量などで計算方法が異なります。愛犬に合った目安給餌量の計算方法などはこちらで紹介しています。

編集部まとめ

良質な動物性タンパク源である肉をたくさん使用しているドッグフード「アルモネイチャー」。

高タンパクを実現しているとともに「チキン」「ポーク」「ビーフ」それぞれの長所をいいとこどりできるのが評価できるポイントです。

一方で複数の肉を使用していると、万が一アレルギーを起こしてしまった場合に「どの肉のアレルギーなのか」を特定することが難しいことが欠点でもあります。

また、含まれている「米」や「大麦」は植物性タンパク質であり、本来犬にとっては摂取する必要のない原材料です。特に「とうもろこし」には犬が苦手とするグルテンが含まれるため、下痢や嘔吐、皮膚炎などのアレルギー症状の原因となります。

アレルギーに注意！

愛犬によっては体に合わないこともありますので、購入を決める前にしっかりと愛犬のアレルギーを把握してあげることが大切です。

グレインフリーのおすすめドッグフードはこちらの記事からご確認いただけます。

完璧な栄養バランスと最高クオリティの原材料のみを使用した「プレミアムドッグフード」を与えることがおすすめですよ。詳しくはこちらにまとめています。