ドッグフードといえばドライタイプが主体ですが、食いつきが悪くてなかなか食べてくれないわんちゃんもいます。そんな愛犬にはウェットタイプのドッグフードがおすすめですよ。
この記事ではドッグフード「Butch(ブッチ)」の原材料と成分を分析し、おすすめポイントをまとめています。
現在実施中の「特別トライアルセット キャンペーン」についても、記事後部にて紹介しています。
目次
- 1 「Butch(ブッチ)」ドッグフードの評価
- 2 「Butch(ブッチ)」ドッグフードの基本情報は?
- 3 「Butch(ブッチ)」ドッグフードの種類は?商品一覧まとめ
- 4 「Butch(ブッチ)」ドッグフードの原材料や成分は?
- 5 「Butch(ブッチ)」ドッグフードのこだわりポイントは?
- 6 「Butch(ブッチ)」ドッグフードの1日あたりの給餌量、目安は?
- 7 「Butch(ブッチ)」ドッグフードの賞味期限や保存方法は?
- 8 「Butch(ブッチ)」のお試しトライアルセットとは?
- 9 「Butch(ブッチ)」ドッグフードを最安値で購入できるのは?
- 10 「Butch(ブッチ)」ドッグフードの商品購入ページ
- 11 「Butch(ブッチ)」ドッグフードの評価の内訳
「Butch(ブッチ)」ドッグフードの評価

「Butch(ブッチ)」ブラックレーベルの原材料や成分バランスを詳しく分析しました。
肉類の配合比率が高いことが大きな特徴で、もとは肉中心であった犬の食生活に近いバランスになっている点が評価できます。
また、水分を70%ほど含んでいるウェットタイプのドッグフードなので、食事をしながら水分補給もできるのがうれしいですね。
ただし、アレルギー性の高いとされる大豆やトウモロコシ由来の原材料が使われているところで少々不安があります。愛犬が穀物アレルギーを持っていたり、穀物に対して不安があったりするご家庭にはあまりおすすめできません。
「Butch(ブッチ)」の詳しい評価結果はこちらからご確認いただけます。
「Butch(ブッチ)」ドッグフードの基本情報は?

内容量 | 800g、2kg |
---|---|
通常購入価格 | 800g:1404円 2kg:2808円 |
定期コース価格 | 800g:1263円 2kg:2527円 |
エネルギー | 121.4kcal/100g |
生産国 | ニュージーランド |
販売元 | 株式会社ブッチジャパン |
対応犬種 | 全犬種 |
対応年齢 | オールステージ |
「Butch(ブッチ)は原材料の無添加にこだわり開発したチルド型のミートフードで、肉食動物にとって理想的な水分含有率を実現しています。ブッチの水分量は生肉と同じで約70%ですよ。
肉の割合を76.5~94%まで高めることで高タンパク・低脂肪を実現。他に野菜類や海藻も加えているので、バランスよく栄養素を摂取することが可能です。
Butch(ブッチ)以外の無添加のドッグフードおすすめ3選はこちらで紹介してます。
水分量が多く、愛犬の食いつきがよいのが特徴です。愛犬が1日で食べるドッグフードの量を150gとすると、1日あたりかかる価格は約263円となります。
「Butch(ブッチ)」ドッグフードの種類は?商品一覧まとめ

Butch(ブッチ)の種類
- ブッチ ブラックレーベル
- ブッチ ホワイトレーベル
- ブッチ ブルーレーベル
ブッチ ブラックレーベル
ブラックレーベルは新鮮なニュージーランド産ビーフ、ラム、チキンを使用したドッグフードです。犬にとって最善の食を追及しており、全犬種の全年齢におすすめできます。
ニュージーランドの第一次産業省による厳格な審査をクリアした、人間も口にしてよい原材料のみを使用しているので安全です。原材料は冷蔵された状態で納品され、納品から数時間以内に加工、製品化されています。
の商品ラインナップのうち、最も人気なのが本商品です。種類でお困りの方はブラックレーベルを購入してみるのがいいですよ。
ブッチ ホワイトレーベル
ホワイトレーベルは、消化器系や皮膚が敏感で、赤身肉が苦手な犬のために作られました。総量の8割がチキンで構成された、高タンパクで消化吸収の良いフードです。
原材料を仕入れてから数時間のうちにで加工・製品化されており、品質面でも第一次産業省の審査をクリアしています。
赤身肉の製造ラインとは全く別の設備で、徹底的な管理のもとでつくられているので、赤身肉にアレルギーを持つ愛犬にも安心して与えることができますよ。
ブッチ ブルーレーベル
ブルーレーベルは、新鮮なニュージーランド産チキン・フィッシュなどを使用しています。犬だけでなく猫にも与えることができるペットフードですよ。
原材料は冷蔵状態で納品されてから数時間で加工、製品化されています。他の商品と同じく、厳正な品質検査をクリアしています。
以下では、「ブッチ ブラックレーベル」について評価しています。
「Butch(ブッチ)」ドッグフードの原材料や成分は?

ブッチの原材料
主原料 | ビーフ(生)33% |
---|---|
その他 原料 |
ラム(生)25%、チキン(生)18.5%、大豆 8.5%、野菜類(ニンジン、コーン、エンドウ豆)7.7%、穀類(トウモロコシ種皮/グルテン除去・繊維源)2.5%、玄米(破砕・ゆで)2.3%、魚油(オメガ3脂肪酸)1.3%、凝固剤(カラギーナン、ローカストビーンガム、カシアガム、グアーガム)1%、ビタミン・ミネラル類(ビタミンA、ビタミンB1[チアミン]、ビタミンB2、ビタミンB3[ナイアシン]、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、葉酸、パントテン酸カルシウム、カルシウム、リン、ナトリウム、マグネシウム、塩化コリン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン)0.1%、ケルプ(海藻)0.1% |
赤字で示したのは、穀類と豆類にあたる原材料です。犬が栄養分として吸収しにくい原材料ですが、主原料には理想的な動物性タンパク源である「ビーフ(生)」を使用しています。
また合成酸化防止剤と人工添加物が使用されていないため、「無添加」という意味で安心できるドッグフードといえます。
ブッチの成分表
成分名 | 成分分析値 | 乾燥重量比 |
---|---|---|
粗タンパク質 | 10.5%以上 | 35.0%以上 |
粗脂肪 | 8.0%以上 | 26.7%以上 |
粗繊維 | 1.0%以下 | 3.3%以下 |
粗灰分 | 3.1% | 10.3% |
カルシウム | 0.67% | – |
リン | 0.53% | – |
水分 | 70%以下 | – |
塩分 | 0.3%以下 | – |
「Butch(ブッチ)」ドッグフードのこだわりポイントは?

5つのこだわり
- 人工添加物不使用
- 犬にとって理想的な肉食フード
- 食いつきの良さ
- 原材料の高い安全性
- 生肉レベルの水分含有量
人工添加物不使用
ブッチは色味を綺麗に見せるための合成色素を使っておらず、どのレーベルも塩分の含有率が0.3%以下に抑えています。
また、アレルゲンとなりうる砂糖・小麦・グルテン・イースト・人口調味料・香料・エトキシキン・プロピレン・グリコールなどの成分は一切含んでいません。
どんなペットにも与えられるよう、「安心・安全で健康的」をコンセプトに開発されたフードです。
犬にとって理想的な肉食フード
本来、犬は肉食の動物です。人間と共存していく過程で肉以外の食材を食べるようにもなりましたが、元々が肉食なので肉を主体とする食事が望ましいですよ。
ブッチは全体の約80%に肉類が使用されています。犬の本来あるべき状態の食事を再現することによって、消化吸収でかける体への負担を最小限にしています。
さらに、「野菜類」や「海藻」など肉からでは補えない栄養素を持つ食材を配合することで、犬にとって理想の栄養バランスを実現しました。
食いつきの良さ
食いつきに大事なのはにおい・風味です。
一般的なドッグフードは高熱の加熱処理によってこれらが失われてしまうので、後付けで脂肪分や人工香料などを添加しているものが多いです。
ブッチは100度未満で15分以内に加熱・冷蔵保存しているので、風味やにおいを損なうことなく加工しています。
余計なものは一切添加されていません。食材本来の香りで、高い食いつき率を実現していますよ。
原材料の高い安全性
原材料はすべてニュージーランド産です。ニュージーランドは環境規制や検疫体制が世界一厳しいといわれており、これまでにチキン・牛・羊などに疫病が一切発生していません。
動物たちはニュージーランド政府による世界最高水準の管理体制のもと、放牧を中心としたストレス小の環境で育てられていますよ。そのため、本フードも高い安全性を誇ります。
まるで生肉のような水分含有量
ブッチの水分含有度は70%で、生肉と同じです。
食感、消化吸収率にも優れているので、噛む力だけでなく消化吸収率も衰えるシニア犬にも安心して食べさせられますよ。
一般的なドライフードは約10%ほどしか水分を含んでいないため噛み砕くと歯と歯茎の間に粒の残骸が残りやすく、口内の病気の原因になる可能性があります。
「Butch(ブッチ)」ドッグフードの1日あたりの給餌量、目安は?

サイズ | 体重 | 供与料 | カロリー |
---|---|---|---|
トイ | 2kg | 140g | 162kcal |
小型 | 5kg | 272g | 315kcal |
中型 | 10kg | 466g | 540kcal |
大型 | 20kg | 776g | 900kcal |
超大型 | 30kg | 1.293g | 1500kcal |
「ブラックレーベル供与料ガイドライン/1日あたり(2019.6改訂)」によると、各サイズごとの給餌量は上の表のとおりです。
フードの切り替え方
以前のフードから急にフードを切り替えると、ストレスを感じてしまうことがあります。フードの急な変更に対応しようとして、排泄物がゆるめになる場合もあります。
はじめはトッピング程度から与え始め、5~7日ほどかけて移行がおすすめですよ。
「Butch(ブッチ)」ドッグフードの賞味期限や保存方法は?

賞味期限
- 冷蔵:開封後7~10日以内
- 冷凍:約6ヶ月
開封後は7~10日以内を目安に使い切ることをおすすめします。用冷蔵庫なので2~8℃の冷蔵庫内で保管する必要がありますよ。
ブッチはフレッシュな状態で食べさせるのがベストですが、冷凍保存も可能です。7~10日で消費できる分だけ先にスライスして冷蔵保存し、残りは一食分ずつに分けて冷凍しておくことをおすすめします。
冷凍方法
前日に翌日分を冷蔵庫に移しておき、自然解凍させます。
電子レンジを使用して解凍する場合は、一般的な家庭用電子レンジ(500~600W)で、加熱時間は30~40秒ほどです。製品が溶ける可能性があるので、加熱しすぎないよう注意が必要です。
解凍方法
自然解凍する場合は、翌日分を事前に冷蔵庫に移して解凍させます。
電子レンジで解凍する場合は、一般的な家庭用電子レンジ(500~600W)で30~40秒ほど加熱します。ただ、温めすぎると製品が溶けてしまうので様子を見ながら加熱してくださいね。
「Butch(ブッチ)」のお試しトライアルセットとは?

Butch(ブッチ)には穀類が多少含まれていますが、愛犬に穀類アレルギーがなれば主食として与えても問題ありません。
気になる「食いつき」については、全レーベルをお試し可能な「特別トライアルセット」を利用して、実際に確認してみることをおすすめします。
初めての方限定で各レーベルの800gセットを通常4374円のところ、3000円でお試しいただけます。この機会にぜひ、愛犬に合うフードを見つけてあげてくださいね。
名称 | 犬用・特別トライアルセット |
---|---|
内容 | ブラックレーベル 800g ホワイトレーベル 800g ブルーレーベル 800g 各1本づつ、3本セット |
価格 | 3000円(税込) |
特典 | ①送料無料(クール便) ②特製フレッシュキャップ付き |
「Butch(ブッチ)」ドッグフードを最安値で購入できるのは?

税込価格 | |
公式サイト | 1283円(800g) 2527円(2000g) |
---|---|
楽天 | 1404円(800g) 2808円(2000g) |
Butch(ブッチ)の入手方法と、それぞれの販売価格を表にまとめました。
楽天でも購入できますが、公式サイトで定期購入を利用すると10%OFFになるので公式ページからの購入が最もお得だといえます。
「Butch(ブッチ)」ドッグフードの商品購入ページ

体重ごとの1日あたりの価格
1kg | 2kg | 3kg | 4kg | 5kg | 6kg | 7kg | 8kg | 9kg | 10kg | 15kg | 20kg | 30kg | 40kg | 50kg | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
通常(円) | 162 | 273 | 370 | 458 | 542 | 621 | 697 | 771 | 842 | 911 | 1235 | 1532 | 2076 | 2576 | 3045 |
定期(円) | 146 | 245 | 333 | 412 | 488 | 559 | 627 | 693 | 757 | 820 | 1111 | 1378 | 1868 | 2317 | 2739 |
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「Butch(ブッチ)」ドッグフードの評価の内訳
主原材料評価
動物性タンパク質を使用しているかどうかを評価しています。
本フードの場合、主原料に動物性タンパク源である「ビーフ(生)」を使用しています。
その他原材料の評価
粗悪な原材料を使用していないかどうかと評価しています。
本フードの場合、好ましくない原材料となりうる「大豆」「コーン」「エンドウ豆」「トウモロコシ種皮」「玄米」を使用しています。
合成酸化防止剤
合成酸化防止剤とは人工的に合成された化学物質のことで、愛犬の体に悪影響を及ぼしかねない危険なものです。そんな合成酸化防止剤が使用されていないかを評価しています。
本フードの場合、合成酸化防止剤が使用されていない(原材料表に合成酸化防止剤の名称がない)ことが確認できました。
ここでは、代わりに天然由来で酸化防止機能を持つ「ビタミンE」が使われているため、安心して与えることができます。
人工添加物(着色料、着香料、発色剤など)
犬はにおいで食べ物を判断するため、着色料や発色剤はほとんど意味を成しません。着香料が使われているのも、粗悪な食材をごまかそうとしているためかもしれません。
ほとんどが石油や化学物質でできているので、与え続けると犬の体に悪影響を及ぼす可能性があります。
そんな人工添加物が不使用であるかどうかを評価しています。
本フードの場合、これらの人工添加物が使用されていませんでした。
タンパク質
AAFCO最低基準
- 子犬:22.5%以上
- 成犬:18.0%以上
AAFCOが定めるタンパク質(乾燥重量比)の最低基準を満たしているかどうか評価しています。
本フードの場合「35.0%」と、子犬・成犬の各基準を満たしています。
粗脂肪
AAFCO最低基準
- 子犬:8.5%以上
- 成犬:5.5%以上
AAFCOが定める粗脂肪(乾燥重量比)の最低基準を満たしているかどうかを評価しています。
本フードの場合「26.7%」と、成犬の基準は満たしていますが子犬の基準に達していません。