水槽の苔取り役としても人気のプレコ。今回はそのプレコの中でもおすすめの10種類について飼い方や特徴、値段をまとめました。
この記事でまとめたこと
人気のプレコ1. セルフィンプレコ
名前 | セルフィンプレコ |
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大きさ | 50cm |
価格 | 500~1500円 |
セルフィンプレコは値段が安く、ほとんどの熱帯魚ショップに売られています。性格は温厚で中型以上の熱帯魚となら混泳に向いていますよ。プレコの中でも大きくなるタイプなので飼育する場合には大きめの60cm以上の水槽を用意する必要があります。詳しくはこちらの記事で紹介していますよ。
人気のプレコ2. ミニブッシープレコ
名前 | ミニブッシープレコ |
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大きさ | 15cm |
価格 | 500~1000円 |
ミニブッシープレコは名前の通り、成長しても大きくならない人気のプレコです。性格は温厚なので、ミニブッシープレコがすっぽりと口に入ってしまわない大きさの熱帯魚であれば混泳にむいています。
ただ、混泳の条件は色々とありますので、関連記事を参考に決めてくださいね。
人気のプレコ3. タイガープレコ
名前 | タイガープレコ |
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大きさ | 10cm |
価格 | 1000~2000円 |
タイガープレコは綺麗な縞模様が特徴的なプレコです。小型のプレコの中で値段も安いためおすすめですよ。性格も温厚で、同じく温厚な性格の熱帯魚となら混泳に向いています。
色彩や模様も個体によって違うため好みの個体を探すのも楽しいですよ。
詳しくはこちらの記事で紹介していますよ。
人気のプレコ4. インペリアルゼブラプレコ
名前 | インペリアルゼブラプレコ |
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大きさ | 10cm |
価格 | 1~4万円 |
インペリアルゼブラプレコは最近見つかった、高額プレコの1種です。綺麗な白と黒のラインが魅力的で、今までの「プレコ=地味」という印象を変えた存在といえます。
近年ではブリード個体も出回るようになり昔より手に入れやすくなりましたが、高額ではあります。性格は温厚で他のプレコとの混泳も向いていますよ。
人気のプレコ5. ロイヤルプレコ
名前 | ロイヤルプレコ |
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大きさ | 50cm |
価格 | 2千~3万円 |
ロイヤルプレコは自然下で急流の水域に住んでいる種です。流木などを餌にしていますので、流木を入れておけばあまり餌は必要ありません。10cm以下の幼魚なら2000円程度で買えることや頑丈な体から人気があります。
注意点として、成長するとかなり大型になり、10年以上生きますよ。酸素量も多く必要なので強めのエアレーションや水流も必要です。
人気のプレコ6.ゴールデンブルーフィンプレコ
名前 | ゴールデンブルーフィンプレコ |
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大きさ | 20cm |
価格 | 3000~5000円 |
ゴールデンブルーフィンプレコはプレコの仲間では珍しく、綺麗な黄金色をしています。性格も温厚で大型な魚以外となら混泳に向いていますよ。水質にもうるさくなくて病気にも強いので飼いやすいです。
人気のプレコ7. サッカープレコ(ヒポプレコ)
名前 | サッカープレコ(ヒポプレコ) |
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大きさ | 40cm |
価格 | 500~1000円 |
サッカープレコ(ヒポプレコ)は体表にある斑点が特徴的なプレコです。性格は比較的温厚ですが、成長が早くて40cmほどまで成長するので、大きめの水槽が必要になります。
人気のプレコ8. ウルトラスカーレットトリムプレコ
名前 | ウルトラスカーレットトリムプレコ |
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大きさ | 40cm |
価格 | 10万円 |
ウルトラスカーレットトリムプレコは「トリム系プレコ」とよばれる種類で、中でも代表的な種類です。性格は荒めで、体表にトゲがあるため混泳には向いていません。
個体により模様も違うためコレクションする方もいますよ。飼育には強い水流とエアレーションの設置がおすすめです。
人気のプレコ9. オレンジフィンレオパード
名前 | オレンジフィンレオパードプレコ |
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大きさ | 40cm |
価格 | 5000円 |
オレンジフィンレオパードプレコは幼魚が比較的流通量が多い「トリム系プレコ」です。成長にしたがって模様が変わる特徴をもちます。
性格は荒めでウルトラスカーレットトリムプレコ同様、体表にトゲもあるため混泳には向いていません。強い水流とエアレーションも必要です。
人気のプレコ10. アグアプレコ
名前 | アグアプレコ |
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大きさ | 100cm |
価格 | 1000~2000円 |
アグアプレコは幼魚のうちだけ白のスポットがありますが、成長に従って無くなっていきます。成長すると性格が荒くなるので混泳にはあまり向いていません。
またプレコ最大級に大きくなるので、水槽は120cm以上のものを用意してください。
プレコを飼うときの注意点は?
水流
プレコは元々水流の強い場所で生息しているため、水流を作ってあげる方がよいですよ。水流を作るための装置にもいくつか種類があるので、環境にあったものを選んであげると良いでしょう。詳しくはこちらの記事で紹介していますよ。
夜行性
プレコは夜行性のため、日中は物陰に隠れてジッとしていることが多く、暗くなってから活動します。隠れられるシェルターや流木を用意してあげると良いでしょう。詳しくはこちらの記事で紹介していますよ。
混泳
プレコは基本的には温厚な性格をしており、様々な種類の熱帯魚との混浴を楽しむことができます。ただし、組み合わせの種類によっては注意が必要ですので、混泳で飼育する際には事前に問題がないか確認するようにしましょう。詳しくはこちらの記事で紹介していますよ。
エサ
イトミミズやアカムシなどがおすすめです。また、流木等に生える苔も食べます。飼い方やエサについて、詳しくはこちらの記事で紹介していますよ。
繁殖
プレコを繁殖させるのは基本的に難易度が高いようです。しかし、繁殖させやすい種もいますので、種類によっては初心者の方でも繁殖を楽しむことができます。詳しくはこちらの記事で紹介していますよ。
性格や特徴は事前に知っておこう!
プレコと一口にいっても多くの種類がいて、それぞれ性格や特徴が全く異なります。大型になる種類もいるため、飼育する前にしっかりと確認しておいてくださいね。