【販売終了】ゴールデンネックスは安全？原材料を徹底評価！口コミや評判もチェック

「ゴールデンネックス」はIACLが提供するキャットフードです。

この記事では「ゴールデンネックス お魚味とお肉味ミックス」を、含まれる原材料や成分から徹底評価しています。評価は「子猫（離乳~1歳）」と「成猫（1歳以上）」に分けて、それぞれ行っています。

※本フードのゴールデンネックスは販売終了しました。

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※コストは1日あたりの価格を「体重5kgの去勢・避妊済の成猫」を想定して計算しました。

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キャットフード「ゴールデンネックス」の評価の内訳は？

主原料評価

動物性タンパク質を使用しているかどうかを評価しています。

本フードの場合、主原料に動物性タンパク源ではない「豆類（大豆ミール等）」を使用しています。

その他原料の評価

粗悪な原材料を1つも使用していないかどうかを評価しています。

本フードの場合、粗悪原料である「小麦ふすま」「とうもろこし」「チキンミール」「ミートボーンミール」「コーングルテンミール」「フィッシュミール」「塩化ナトリウム」を使用しています。

本フードに使用されているすべての原材料と成分表は「ゴールデンネックスの詳しい原材料と成分一覧は？」にてまとめています。

合成酸化防止剤

合成酸化防止剤とは人工的に合成された化学物質のことで、愛猫の体に悪影響を及ぼしかねない危険なものです。そんな合成酸化防止剤が使用されていないかを評価しています。

本フードの場合、合成酸化防止剤が使用されていない（原材料表に合成酸化防止剤の名称がない）ことが確認できました。

人工着色料（着色料、着香料、発色剤など）

猫はにおいで食べ物を判断するため、着色料や発色剤はほとんど意味を成しません。着香料が使われているのも、粗悪な食材をごまかそうとしているためかもしれません。

ほとんどが石油や化学物質でできているので、与え続けると猫の体に悪影響を及ぼす可能性があります。

そんな人工添加物が不使用であるかどうかを評価しています。

本フードの場合、「保存料（プロピオン酸）」が使用されています。

タンパク質

AAFCOが定めるタンパク質（乾燥重量比）の最低基準を満たしているかどうか評価しています。

本フードの場合、「30.0%以上」と子猫・成猫の各基準を満たしています。

粗脂肪

AAFCOが定める粗脂肪（乾燥重量比）の最低基準を満たしているかどうかを評価しています。

本フードの場合、「10.0%以上」と子猫・成猫の各基準を満たしています。

キャットフード「ゴールデンネックス」の基本情報は？

※赤字で示した部分がペットにとって「好ましくない」といえる原料です。

1kgあたりの価格は372円とかなり安いキャットフードです。
キャットフードの安さの秘密や、コスパの良い食品の見抜き方はこちらの記事にまとめています。

キャットフード「ゴールデンネックス」の詳しい原材料と成分一覧は？

ゴールデンネックスの原材料

赤字で示した部分がペットにとって「粗悪」といえる原料です。

ゴールデンネックスの成分分析値

粗脂肪量は9％と控えめなキャットフードです。おすすめの低カロリーキャットフードはこちらの記事、ダイエット用キャットフードはこちらの記事にまとめています。

キャットフード「ゴールデンネックス」の賞味期限は？

キャットフードの賞味期限は、あくまでも目安です。

保管方法によっては記載の賞味期限よりも早く品質の低下が進んでしまうことがあるので、購入後は早めに使い切るようにしてくださいね。

キャットフード「ゴールデンネックス」の保管方法は？

キャットフードは、封を切った瞬間から湿気を吸収し酸化が始まります。開封後はしっかりと密閉し、空気に触れる時間をできるだけ短くすることがポイントです。

また、温度や湿度の変化も品質低下の原因になります。「直射日光が当たらない」「涼しくて風通しが良い」場所で保管するようにしてくださいね。

詳しい保管方法やおすすめの保存用グッズは、こちらの記事を参考にしてくださいね。

キャットフード「ゴールデンネックス」の体重ごとの目安給餌量、1日あたりの価格は？

目安給餌量は「避妊・去勢済の成猫のカロリー必要量÷本フードのカロリー×100」で算出、1日あたりの価格は「目安給餌量×価格÷内容量」で算出しています。

キャットフードの目安給餌量は、ライフステージや活動量などで計算方法が異なります。愛猫に合った目安給餌量の計算方法などはこちらで紹介しています。

販売会社について

ゴールデンネックスはIACL(イトウアンドカンパニーリミテッド)から販売されています。

ペットの健康・安心ある生活を考え、製品の向上を目指しています。

国内だけでなく世界の一流品にも目を向け、より質の良い製品を追求し提案しています。

編集部まとめ

主原料に動物性タンパク源ではない豆類が使用されており、その他原料にも「小麦ふすま」や「とうもろこし」など穀類がふんだんに含まれているため、おすすめできないキャットフードです。

愛猫の主食として与えるのであれば、穀類を使用していないキャットフードが理想ですよ。

pepy編集部おすすめのグレインフリーのキャットフードはこちらの記事から確認いただけます。

キャットフードの主原料には「動物性タンパク質」を使用するべきなのです。猫の発育において最も大切とされる成分だからです。

ゴールデンネックスには含まれる動物性タンパク質は「チキンミール」「フィッシュミール」など、内容が不透明な原材料がかりです。「ミートボーンミール」という肉と骨を一緒に粉状にした粗悪なものも含まれていますよ。

愛猫の体を作る「主食」に本フードを採用することは避けたほうがよいです。

キャットフードの主原料にはチキン、ビーフ、サーモン、白身魚などの動物性タンパク質を使用しているおすすめのキャットフードはこちらの記事から確認できますよ。