「キアオラ」はニュージーランド産の原材料にこだわったドッグフードです。
本記事では「キアオラ(ラム&サーモン)」に含まれる原材料や成分から徹底評価しています。評価は「子犬(離乳~1歳)」と「成犬(1歳以上)」に分けて、それぞれ行っています。
目次
- 1 ドッグフード「キアオラ」とは?
- 2 ドッグフード「キアオラ」の特徴は?
- 3 ドッグフード「キアオラ」の評価の内訳は?
- 4 ドッグフード「キアオラ」の基本情報は?
- 5 ドッグフード「キアオラ」の詳しい原材料と成分一覧は?
- 6 ドッグフード「キアオラ」の口コミは?
- 7 ドッグフード「キアオラ」のおすすめな犬と飼い主は?
- 8 ドッグフード「キアオラ」のメリットとデメリットは?
- 9 ドッグフード「キアオラ」のフードの切り替え方法は?
- 10 ドッグフード「キアオラ」の賞味期限は?
- 11 ドッグフード「キアオラ」の保管方法は?
- 12 ドッグフード「キアオラ」の体重ごとの目安給餌量、1日あたりの価格は?
- 13 ドッグフード「キアオラ」の購入方法は?
- 14 編集部まとめ
- 15 商品購入ページ
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ドッグフード「キアオラ」とは?
「キアオラ」とは、レッドハート株式会社が製造販売する商品であり、科学的な視点から犬猫の原点を追求し、必要な原材料のみで作られたドッグフードです。
「キアオラ」という言葉は、ニュージーランド原住民族マオリ語で「元気でね」「健康でね」という意味を持つそうです。
商品名から犬猫に対する愛情を感じられますよね。
そんな思いが込められた「キアオラ」とは、どんな商品なのでしょうか?
- ✓安全性はどう?
- ✓原材料は?
- ✓口コミ評価が気になる!
こんな疑問を持たれる飼い主さんも多いでしょう。
ここからは、会社が取り組んでいることから商品の全体像、そして原材料について詳しく見ていきます。
口コミ評価も載せていますので、ぜひ参考にしてみてください。
ドッグフード「キアオラ」の特徴は?

ドッグフード「キアオラ」の安全性について
「キアオラ」を製造するにあたり、会社はどのように取り組んでいるのでしょうか?
主に3つのことがわかりました。
- ✓品質管理の徹底
- ✓トレーサビリティの確保
- ✓HACCP(ハサップ)に基づいた衛生管理
1つめの「品質管理の徹底」についてですが、「キアオラ」の原材料は主にニュージーランド産とオーストラリア産を使用しています。
どちらも海に囲まれた地形であり、気候と自然環境にとても恵まれた国です。
また、検疫については世界で最も厳しい検査が行われています。
地域的な隔離と厳重な検疫検査によって、重大な家畜の伝染病を一度も発生させたことがありません。
つまり、世界トップクラスの安全性が保たれていると言えるでしょう。
2つめの「トレーサビリティの確保」とは、「キアオラ」はトレーサビリティを確保している牧場のみ契約をしています。
これは原材料の入手から販売するまでの「流通の履歴」が確認できるシステムのことです。
なにか問題が起こっても、原因究明から再発防止策までスピーディーに対応ができます。
そのため、商品を安心して利用できると言えます。
そして最後の「HACCP(ハサップ)に基づいた衛生管理」ですが、「キアオラ」はHACCP(ハサップ)という衛生管理に従って製造管理されています。
これは、全ての工程で記録や検査などを行い、安全性を確保していこうという衛生管理方法です。
これを取り入れることで、未然に問題のある商品の販売を防ぐ可能性が高まります。
2018年ごろのカビの発生トラブルなどがあったので、品質管理においてさらに徹底されているのではと考えられますよ。
以上から、「キアオラ」は安全性が高いドッグフードと言えるでしょう。
次は「キアオラ」の全商品について詳しく見ていきましょう。
ドッグフード「キアオラ」の商品について
ここでは「キアオラ」の全商品について特徴をまとめてみました。
- ✓商品は5種類あり、肉類の配合が多い
- ✓穀類不使用(グレインフリー)
- ✓着色料や保存料は不使用、酸化防止剤は自然由来を使用
1つめについてですが、「キアオラ」のドッグフードは、動物性たんぱく質の配合が3パターンあります。
「単一肉とサーモン」と「単一肉とレバー」、「単一肉」です。
「単一肉」を主原料とする商品は1種類のみで、他は2種類ずつあり、計5種類のフード展開となっています。
容量は「450g」「900g」「2.7kg」「5k」「g9.5kg」と5段階あります。このくらい種類があると、様々な飼い主さんが手に取りやすいですね。
肉類は、自然放牧された家畜や野生の動物たちであり、食べているものは牧草や自然の草です。
農薬や人の手が加わった飼料ではありません。
のびのびとした自然な飼育法で育てられています。
サーモンもニュージーランド産であり、安全性や品質が高いものを使用しています。
また、フードの原材料は肉類が多めに配合されています。
最大限に配合し、その他の植物類は必要最低限の量が含まれています。
そのため、製造過程で安定した粒を形状しづらいという特徴があり、フードの色や形にばらつきがあります。
また、デンプンとなる原料が少ない為、ぬるま湯でふやけにくい性質があります。
どうしても柔らかくしたい場合は、すりつぶす必要がありそうですね。
フードの一部には魚の骨が混ざっています。
ミネラル分の栄養として魚の骨をすり潰して配合されたものなので、異物ではありません。
それでも気になる、という方はその部分だけを省いてしまってもいいかもしれませんね。
アレルギー源になりやすい穀類も一切使っていません。穀物アレルギー持ちの犬には利用しやすいでしょう。
また、着色料や保存料は不使用であり、酸化防止剤は天然由来を使っていますので、こういったものに敏感な飼い主さんでも、安心できるのではないでしょうか。
全体を通してみると「安全性」「商品」どちらも強いこだわりがあると言えますね。
ドッグフード「キアオラ」のパッケージについて
白とブルーを合わせた配色で、ナチュラルさを感じるデザインです。
中はアルミタイプとなっており、ジッパーも付いています。湿気や光から守るためにも、開けたらしっかり閉めましょう。
次からは「キアオラ(ラム&サーモン)」の商品に絞って、原材料を詳しくみていきましょう。
ドッグフード「キアオラ」の評価の内訳は?

主原料評価
動物性タンパク質を使用しているかどうかを評価しています。
本フードの場合、動物性タンパク質の「ラム生肉」を使用し、第二主原料に、動物性タンパク質の「生サーモン」も使用しています。
「ラム肉」は生後12ヶ月未満の幼羊であり、自然放牧の環境で牧草を食べて育てられたものです。また、犬が体内で生成できない必須アミノ酸を、10種類全て含んでいます。
「生サーモン」には良質なタンパク質と脂肪酸が多く含まれています。
良質な動物性たんぱく質を摂取することで、筋肉や骨格の健康維持に期待できます。
その他原料の評価
粗悪な原材料を使用していないかどうかと評価しています。
本フードの場合、粗悪原料である「天然フレーバー」「塩化カリウム」「塩化ナトリウム」「塩化コリン」を使用しています。
「粗悪」と表現していますが、ここでは気を付けたいという意味だと思ってください。
「天然フレーバー」は、微量であれば健康に被害はないとされているものの、名前からは何が含まれているかわかりません。
「塩化カリウム」「塩化ナトリウム」「塩化コリン」は必要な要素ではありますが、過剰な摂取を控えいたいものでもあります。
「キアオラ」に使用されているすべての原材料と成分表は「キアオラの詳しい原材料と成分一覧は?」にてまとめています。
合成酸化防止剤
合成酸化防止剤とは人工的に合成された化学物質のことで、愛犬の体に悪影響を及ぼしかねない危険なものです。そんな合成酸化防止剤が使用されていないかを評価しています。
本フードの場合、合成酸化防止剤が使用されていない(原材料表に合成酸化防止剤の名称がない)ことが確認できました。
ここでは、代わりに天然の酸化防止剤である「クエン酸」「天然ミックストコフェロール」「ローズマリーエキス抽出物」「グリーンティ抽出物」「スペアミント抽出物」が使われているため、安心して与えることができます。
人工添加物(着色料、着香料、発色剤など)
犬はにおいで食べ物を判断するため、着色料や発色剤はほとんど意味を成しません。着香料が使われているのも、粗悪な食材をごまかそうとしているためかもしれません。
ほとんどが石油や化学物質でできているので、与え続けると犬の体に悪影響を及ぼす可能性があります。
そんな人工添加物が不使用であるかどうかを評価しています。
本フードの場合、これらの人工添加物が使用されていませんでした。
タンパク質
AAFCO最低基準
- 子犬:22.5%以上
- 成犬:18.0%以上
AAFCOが定めるタンパク質(乾燥重量比)の最低基準を満たしているかどうか評価しています。
本フードの場合「33.3%以上」と、子犬・成犬の各基準を満たしています。
粗脂肪
AAFCO最低基準
- 子犬:8.5%以上
- 成犬:5.5%以上
AAFCOが定める粗脂肪(乾燥重量比)の最低基準を満たしているかどうかを評価しています。
本フードの場合「18.9%以上」と、子犬・成犬の各基準を満たしています。
ドッグフード「キアオラ」の基本情報は?
※赤字で示した部分がペットにとって「好ましくない」といえる原料です。
商品名 | 「キアオラ(ラム&サーモン)」 |
---|---|
分類 | 総合栄養食 |
定価 | 2805円(税込) |
内容量 | 900g |
カロリー | 387kcal/100g |
賞味期限 | 開封後:約1か月 |
生産国 | ニュージーランド |
販売元 | レッドハート株式会社 |
対応年齢 | 全年齢対応 |
メイン食材 | ラム生肉 |
穀物 | 不使用 |
酸化防止剤 | 不使用 |
人工添加物 | 不使用 |
粒の大きさ | 0.8cm~1.0cm |
ドッグフード「キアオラ」の詳しい原材料と成分一覧は?

「キアオラ(ラム&サーモン)」の原材料
赤字で示した部分がペットにとって「粗悪」といえる原料です。
主原料 | ラム生肉 |
---|---|
その他原材料 | 生サーモン、ドライフィッシュ、えんどう豆、ポテト、全粒亜麻仁、鶏脂、天然フレーバー、乾燥ラム、フィッシュオイル、ビネガー、ミネラル類(塩化カリウム、塩化ナトリウム、硫酸マグネシウム、炭酸カルシウム、硫酸亜鉛、硫酸銅、硫酸マンガン、亜セレン酸ナトリウム、硫酸コバルト、ヨウ素酸カルシウム)、酸化防止剤(クエン酸、天然ミックストコフェロール、ローズマリーエキス抽出物、グリーンティ抽出物、スペアミント抽出物)、ビタミン類(塩化コリン、ビタミンEサプリメント、ナイアシン(ビタミンB3)、パントテン酸カルシウム(ビタミンB5)、リボフラビンサプリメント、チアミン硝酸塩(ビタミンB1)、ビタミンB12サプリメント、ビタミンAサプリメント、塩酸ピリドキシン(ビタミンB6)、葉酸(ビタミンB9)、ビタミンD3サプリメント)、タウリン |
原材料に含まれる「ドライフィッシュ」は、ニュージーランド産の魚を乾燥させたものです。キンメダイやブルーコッド、マルスズキ、タイ等が使用されています。
また、「フィッシュオイル」についても、ニュージーランド産のホキやサーモンが使用されています。
産地や魚の種類が公式サイトで明記されていましたので、粗悪なものとは言えないと判断しました。
「キアオラ(ラム&サーモン)」の成分分析値
成分名 | 成分含有率 | 乾燥重量比 |
---|---|---|
粗タンパク質 | 30%以上 | 33.3%以上 |
粗脂肪分 | 17%以上 | 18.9%以上 |
粗繊維 | 4%以下 | 4.4%以下 |
粗灰分 | 10%以下 | 11.1%以下 |
水分 | 10%以下 | – |
粗脂肪量が18.9%以上と控えめなドッグフードです。
おすすめの低脂肪ドッグフードはこちらの記事、ダイエット用ドッグフードはこちらの記事にまとめています。
「キアオラ(ラム&サーモン)」の成分分析値で気を付けたいこと
灰分(ミネラル)が10%という数値は少し高めの印象です。
灰分(ミネラル)は必要な栄養素であり、体内で生成できないため食事から摂取する必要があります。
しかし灰分には「リン」が含まれており、腎臓に問題がある犬は慎重に摂取しなくてはなりません。
シニア犬の場合も同様です。人間と同じく年老いた犬も腎臓の機能が低下し、不調を起こしやすくなります。
過剰に摂取すると腎臓に負担をかけてしまいますので、本フードを使用する際は量の調整を行いましょう。
ドッグフード「キアオラ」の口コミは?

良い口コミ
色々試したが結局これに戻ります
知り合いからのお薦めで購入してから半年ぐらいで涙やけがかなり良くなり、信頼している製品です
佐藤和美
出典:Amazon「キアオラ KiaOra ドッグフード ラム&サーモン 900g レビュー」
フードは複数のメーカーをローテーションしています。
うちにとっては、お高いフードのひとつです。
品質が良いので、価格が高いのは当然だと思っています。
こちらのフードはカロリー高めです。
ブルーノ
出典:Amazon「キアオラ KiaOra ドッグフード ラム&サーモン 900g レビュー」
普段は好き嫌いで悩んでましたが
これは喜んでよく食べてくれるので助かっています
Amazonカスタマー
出典:Amazon「キアオラ KiaOra ドッグフード ラム&サーモン 900g レビュー」
悪い口コミ
今まで何回か購入しているのですが今回フードの大きさが大きくなっていました。小型犬なので小さい方が良かったのですが・・・
Amazonカスタマー
出典:Amazon「キアオラ KiaOra ドッグフード ラム&サーモン 900g レビュー」
ラム単体のが廃番になったようで、こちらを買ってみました。しかしお腹がデリケート気味のうちのワンコには合わなかったようで、少量混ぜたみただけでピーピーに・・・。
サーモンが合わなかったのでしょうか?
ラム&レバーの方を試してみたいと思いますが、ラム単体のがよかったな・・・
Amazonカスタマー
出典:Amazon「キアオラ KiaOra ドッグフード ラム&サーモン 900g レビュー」
口コミのまとめ
全体的に良い評価が多いようです。
「涙やけがなくなった」「よく食べてくれる」という声が多くみられました。
好き嫌いの多かった子でも、このドッグフードだとバクバク食べてくれるという方もいました。
一方で悪い口コミは「大きさが変わった」「合わなかった」という声がありました。
涙やけの効果を期待してしばらく使用していた方もいましたが、途中から全く食べてくれなくなった子もいるようです。
愛犬の好みなどもありますので、もし可能であれば別の「キアオラ」を試してみてもいいかもしれません。
フードの大きさについては、動物性たんぱく質が多く配合されていることで、フードの形状維持が難しいようです。
原材料で使用されている動物の年齢や油脂分などで、色も変わってしまいます。
確かに今まで使用していたものが少しでも変わってしまうと、疑問や不安に感じてしまいますよね。
ですがバラつきがあるということは、見た目を整えるための粗悪なものが使われていない、と考えることもできますよ。
愛犬が食べづらそうだなと感じたら、すり潰したり砕いたりして与えることをオススメします。
また、本フードは2020年ごろにグレードアップした商品となります。以前は「キアオラ(ラム)」であり、原材料に「乾燥サーモン」が使用されていました。
それが「生サーモン」を使うレシピに変更したことで、動物性タンパク質が2種類になり、商品名も「キアオラ(ラム&サーモン)」と変更されたようです。
ドッグフード「キアオラ」のおすすめな犬と飼い主は?
本フードには、動物性タンパク質が多く含まれているため、犬にとって必要な栄養素が十分に確保できます。
「ラム肉」は脂肪燃焼効果が期待できる栄養素があり、ヘルシーなお肉です。
また、コレステロール値を下げたり、体内で生成できない必須アミノ酸も多く含まれています。
体を温める効果が最も高い肉類であるため、体の冷えやすい犬におすすめです。
「生サーモン」には強力な抗酸化物質が含まれており、健康な免疫力を維持する働きがあります。
DHAやEPAには皮膚の健康や血栓を防ぐ働きもあり、アレルギー症状の緩和などにも期待できるようです。
気を付けたい点といえば、「えんどう豆」や「ポテト」などの原材料です。
もしこれらの素材にアレルギーがある場合は注意しましょう。
そして「鶏脂」とありますが、公式サイトでは鶏タンパク質が除去されているためアレルギーの心配は無いそうです。
鶏アレルギーを持つ子でも利用可能ではありますが、不安だと思われる方は使用を控えてみてもいいかもしれません。
以上からおすすめな犬と飼い主をまとめました。
- ✓運動量が多い犬
- ✓サーモンにアレルギーがない犬
- ✓えんどう豆やポテトにアレルギーがない犬
- ✓涙やけが気になる犬
- ✓毛並みや毛艶が気になる犬
- ✓品質に安心できるフードを与えたい人
- ✓生肉を多く含んだドッグフードを探している人
- ✓ドッグフードにお金をかけられる人
「ラム肉」や「生サーモン」がヘルシーだとはいえ、本フードのタンパク質やミネラル、脂質などの成分値は多めとなっています。
とくにタンパク質を過剰に取りすぎると、脂肪に切り替わり肥満になる可能性があります。
腎臓に負担をかけることもあります。良いものを与えているつもりが、気が付くと悪いものを与えていた・・・とならないためにも、愛犬の健康チェックはしっかり行いましょう。
特に運動を全くしない犬や、体力的に衰え始めたシニア犬などには、少量ずつ与えるようにしましょう。
ドッグフード「キアオラ」のメリットとデメリットは?

- ✓生肉を使っている
- ✓食物アレルギーに配慮されている
- ✓穀物不使用(グレインフリー)
- ✓フードの切り替えがしやすい
- ✓容量展開も多い
- ✓価格が高い
- ✓公式サイトの販売がない
- ✓肉以外の品質について詳しい情報がない
ニュージーランドの取り組みや肉の品質については、徹底された管理のもと安心できる情報が多く見られました。
犬目線で作られたドッグフードという印象を持てますよね。「キアオラ」の意味である「健康でね」「元気でね」という思いが、まさに実現されている商品です。
シンプルな原材料でありながら十分な栄養を確保ができ、愛犬の健康に対してメリットが多いドッグフードです。
一方で、と感じます。植物性原料については「最低限の量」ということしかわかりません。
動物性タンパク質と同じくらい詳しく明記されていれば、飼い主さんの安心度はもっと高まると感じました。
ニュージーランド産という事から、その国がどういったことに取り組んでいるなどの情報は調べることができ、世界規模でみると検査や管理に対してとても厳しいことはわかります。
ただ原材料についての情報の差があると、なぜ?と疑問に思う気持ちが強くなってしまいます。素材にこだわっていることは感じられるので、今後開示されることを期待したいです。
価格が通常のドッグフードよりも高めではありますが、原材料の品質を考えると相応の値段かもしれませんね。容量幅の広い点は評価でき、様々な飼い主さんに選択してもらえる商品だと感じます。
最大量は「9.5kg」もあり、多頭飼いの方には利用しやすいと感じました。
犬の成長に合わせた栄養はしっかりとれるので、子犬の頃から与えたいドッグフードだと思いました。
ドッグフード「キアオラ」のフードの切り替え方法は?
一度に切り替えずに、従来のフードに「キアオラ」の割合を少しずつ増やしながら、5日間~10日間程かけて切り替えるようにしましょう。
急に変えてしまうと、お腹が緩くなったり、香りに慣れず全く食べてくれないといったことが起きてしまいます。
せっかく購入したドッグフードを無駄にはしたくありませんよね。そうならない為にも、フードの切り替えは丁寧に行いましょう。
ドッグフード「キアオラ」の賞味期限は?

賞味期限
- 開封後:1ヶ月
ドッグフードの賞味期限は、あくまでも目安です。
保管方法によっては記載の賞味期限よりも早く品質の低下が進んでしまうことがあるので、購入後は早めに使い切るようにしてくださいね。
ドッグフード「キアオラ」の保管方法は?
ドッグフードは、封を切った瞬間から湿気を吸収し酸化が始まります。開封後はしっかりと密閉し、空気に触れる時間をできるだけ短くすることがポイントです。
また、温度や湿度の変化も品質低下の原因になります。「直射日光が当たらない」「涼しくて風通しが良い」場所で保管するようにしてくださいね。
詳しい保管方法やおすすめの保存用グッズは、こちらの記事を参考にしてくださいね。
ドッグフード「キアオラ」の体重ごとの目安給餌量、1日あたりの価格は?

体重 | 目安給餌量 | 1日あたりの価格 |
---|---|---|
1kg | 29g | 75円 |
2kg | 49g | 127円 |
3kg | 66g | 172円 |
4kg | 82g | 213円 |
5kg | 97g | 252円 |
6kg | 111g | 289円 |
7kg | 125g | 325円 |
8kg | 138g | 359円 |
9kg | 150g | 392円 |
10kg | 163g | 424円 |
15kg | 221g | 575円 |
20kg | 274g | 714円 |
30kg | 371g | 967円 |
40kg | 460g | 1200円 |
50kg | 544g | 1419円 |
目安給餌量は「避妊・去勢済の成犬のカロリー必要量÷本フードのカロリー×100」で算出、1日あたりの価格は「目安給餌量×価格÷内容量」で算出しています。
公式サイトでは、成犬の場合の給与量が掲載されています。標準タイプ・運動量多めタイプ・活動犬の3パターンです。
愛犬の状態に合わせて参考にしてみてください。
ドッグフードの目安給餌量は、ライフステージや活動量などで計算方法が異なります。愛犬に合った目安給餌量の計算方法などはこちらで紹介しています。
ドッグフード「キアオラ」の購入方法は?
公式サイトでは販売されていませんでしたが、Amazonと楽天市場での取り扱いは確認できました。
価格はどちらも同じでしたが、ショップによって送料が違っていたり「オマケ」が付いていました。
また、価格が安い商品には注意してください。賞味期限が近い可能性があるからです。
容量によっては残数が少なくなる場合もありますので、購入の際はよく確認しましょう。
編集部まとめ
犬にとって絶対必要な動物性タンパク質をしっかり摂取できるため、おすすめのドッグフードと言えるでしょう。
品質も世界トップレベルの良質な原材料を使用しており、管理の安全性も信頼できる要素が多いです。
また、アレルギー源となりやすい穀類不使用なので、穀物アレルギーの犬でも使用できますよ。
本フード以外のグレインフリーフードもありますので「おすすめのグレインフリーのドッグフード3選」をご覧ください。
「キアオラ(ラム&サーモン)」は「えんどう豆」や「ポテト」「鶏脂」が含まれています。
これらにアレルギーがある子は気を付けた方がいいかもしれません。他の商品についても、しっかりと原材料に目を通してくださいね。
また、本フードは人口添加物の使用がありませんでした。
無添加についてはこちらの記事から詳しい説明を確認いただけます。
タンパク質・脂質ともにAAFCOの定める最低基準を十分に満たしていますが、過剰に摂取してしまうこともありますので、愛犬に合わせた量で与えましょう。
過去のカビ発生についてマイナスイメージを持たれる方もいると思いますが、衛生管理はしっかりしているようですので引き続き使用しても問題はないと思います。
同社商品に少しでも不安を感じるのであれば、こちらの記事で紹介している高品質なドッグフードもぜひ参考にしてみてください。
商品購入ページ

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