「モンプチ」は厳選したかつお、まぐろ、鯛、海藻、大麦の5種の食材を絶妙にブレンドしたキャットフードです。
この記事では「毛玉ケア 5種のブレンド かつお・まぐろ・鯛・海藻・大麦味」を、含まれる原材料や成分から徹底評価しています。評価は「子猫(離乳~1歳)」と「成猫(1歳以上)」に分けて、それぞれ行っています。
目次
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キャットフード「モンプチ」の口コミは?
良い口コミと悪い口コミそれぞれ分けて評価しています。
良い口コミ
定期購入してます。これしか食べないのです
近くの店舗には最近売ってなくて何度も足を運びましてが買うことができなかったのでそれならAmazonで。定期購入だとさらにお安くなるのでありがたいです。
モンパチシリーズ色々あるのですが何故かコレなのです。
ルチオ
出典:Amazon「モンプチ キャットフード バッグ 毛玉ケア 5種のブレンド 2kg」レビュー
普段は600gを買っていましたが4匹いるとあっという間になくなってしまいこまめに買い足していました。2kgあると買い足し回数も減り楽になりました~
パウチもしっかり締めれば湿気ったりしないので重宝してます!
ぽいねこ
出典:Amazon「モンプチ キャットフード バッグ 毛玉ケア 5種のブレンド 2kg」レビュー
良い口コミでは「これしか食べない」「吐き戻しが減った」「有難いサイズ」などの声がみられました。
食い付きも良い印象です。本フードしか食べない子も多く、好きな味のフードなのかもしれませんね。
また、毛玉の吐き戻しが減ったという声も見られます。原材料の中に、体質的に合う食材があるのかもしれません。
Amazon限定で2kgサイズの購入が可能なため、多頭飼いの方には助かっているようです。多めの容量で購入したい方はAmazonを利用してくださいね。
悪い口コミ
色が気になった
そんなに着色料を入れる必要があるんだろうか
猫の食いつきもそんなに良くなかった
mamama
出典:Amazon「モンプチ キャットフード バッグ 毛玉ケア 5種のブレンド 2kg」レビュー
うちの子は他のモンプチシリーズが食べられるので、試しに買ってみたところ激しく嘔吐してしまいダメでした。
猫によって合う合わないを見極めるのは難しいですね。
由岐
出典:Amazon「モンプチ キャットフード バッグ 毛玉ケア 5種のブレンド 2kg」レビュー
我が家の猫達には好評で、よく食べてはくれましたが…
毛玉ケアの効果は不明。このフードに切り替えてからも、以前から毛玉よく吐く子は吐いてました。
効果に個体差あるのかもしれないです。
ちゅにゅた
出典:Amazon「モンプチ キャットフード バッグ 毛玉ケア 5種のブレンド 2kg」レビュー
悪い口コミでは「着色料が気になる」「嘔吐した」「毛玉ケアの効果はない」という声がみられました。
着色料に関してですが、リニューアルしてからは天然由来の「カラメル色素」「カロテノイド色素」を使って色を付けているようです。その為、前の商品よりも安全性は高まりましたが、色を付ける意味に疑問を持っている様子が見られます。
また、フードを食べてから嘔吐してしまった子もいるようで、使用されている原材料に合わない食材があったのかもしれません。毛玉ケアの効果を感じられない子もいました。
口コミのまとめ
全体的に良い評価の多いキャットフードであることがわかりました。
その理由としては、価格が安く食いつきも良いからだと感じました。
Amazonでは限定の容量があったり、定期便にすることでさらに安く購入できるため、コスパを抑えて購入していきたいと考えている方にはオススメかもしれません。
ただ、着色料であったり毛玉ケアの効果については、微妙な反応が見られます。
原材料の品質や、安全性を重視する方には合わないフードかもしれませんね。
キャットフード「モンプチ」の評価の内訳は?
主原料評価
動物性タンパク質を使用しているかどうかを評価しています。
本フードの場合、主原料に動物性タンパク源ではない「穀類(小麦、コーングルテン、米、大麦、小麦たんぱく等)」を使用しています。
その他原料の評価
粗悪な原材料を1つも使用していないかどうかを評価しています。
本フードの場合、粗悪原料である「肉類(家禽ミール等)」「動物性油脂」「たんぱく加水分解物」「脱脂大豆」を使用しています。
本フードに使用されているすべての原材料と成分表は「モンプチの詳しい原材料と成分一覧は?」にてまとめています。
合成酸化防止剤
合成酸化防止剤とは人工的に合成された化学物質のことで、愛猫の体に悪影響を及ぼしかねない危険なものです。そんな合成酸化防止剤が使用されていないかを評価しています。
本フードの場合、合成酸化防止剤が使用されていない(原材料表に合成酸化防止剤の名称がない)ことが確認できました。
人工添加物(着色料、着香料、発色剤など)
猫はにおいで食べ物を判断するため、着色料や発色剤はほとんど意味を成しません。着香料が使われているのも、粗悪な食材をごまかそうとしているためかもしれません。
ほとんどが石油や化学物質でできているので、与え続けると猫の体に悪影響を及ぼす可能性があります。
そんな人工添加物が不使用であるかどうかを評価しています。
本フードの場合、天然由来のものである「着色料(カラメル色素、カロテノイド色素)」が使用されています。
タンパク質
AAFCO最低基準
- 幼猫:30.0%以上
- 成猫:26.0%以上
AAFCOが定めるタンパク質(乾燥重量比)の最低基準を満たしているかどうか評価しています。
本フードの場合、「36.4%以上」と子猫・成猫の各基準を満たしています。
粗脂肪
AAFCO最低基準
- 幼猫:9.0%以上
- 成猫:9.0%以上
AAFCOが定める粗脂肪(乾燥重量比)の最低基準を満たしているかどうかを評価しています。
本フードの場合、「12.5%以上」と子猫・成猫の各基準を満たしています。
キャットフード「モンプチ」の基本情報は?
商品名 | 毛玉ケア 5種のブレンド かつお・まぐろ・鯛・海藻・大麦味 |
---|---|
分類 | 総合栄養食 |
定価 | 1787円(税込)※Amazon価格 |
内容量 | 2kg |
カロリー | 338kcal/100g |
賞味期限 | 開封後:1ヶ月 |
生産国 | オーストラリア |
販売元 | ネスレ ピュリナ ペットケア |
メイン食材 | 穀類(小麦、、コーングルテン、米、大麦、、小麦たんぱく等) |
穀物 | 小麦、、コーングルテン、米、大麦、、小麦たんぱく等 |
酸化防止剤 | 不使用 |
人工添加物 | 着色料(カラメル色素、カロテノイド色素) |
粒の大きさ | 1cm弱 |
問合せ先 | 0120-262-333 |
※赤字で示した部分がペットにとって「好ましくない」といえる原料です。
キャットフードの安さの秘密や、コスパの良い食品の見抜き方はこちらの記事にまとめています。
キャットフード「モンプチ」の詳しい原材料と成分一覧は?
モンプチの原材料
主原料 | 穀類(小麦、コーングルテン、米、大麦、小麦たんぱく等) |
---|---|
その他 原材料 |
肉類(家禽ミール等)、動物性油脂、たんぱく加水分解物、脱脂大豆、食物繊維、フィッシュパウダー(かつお、まぐろ、鯛、海藻)、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、マグネシウム、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、着色料(カラメル色素、カロテノイド色素)、アミノ酸類(タウリン) |
赤字で示した部分がペットにとって「粗悪」といえる原料です。
モンプチの成分分析値
成分名 | 成分含有率 | 乾燥重量比 |
---|---|---|
粗タンパク質 | 32%以上 | 36.4%以上 |
粗脂肪分 | 11%以上 | 12.5%以上 |
粗繊維 | 7.5%以下 | 8.5%以下 |
粗灰分 | 9%以下 | 10.2%以下 |
水分 | 12%以下 | – |
粗脂肪量は11%と控えめなキャットフードです。おすすめの低カロリーキャットフードはこちらの記事、ダイエット用キャットフードはこちらの記事にまとめています。
キャットフード「モンプチ」のメリットとデメリットは?
- 商品の価格が安い
- 近くの店舗で購入ができる
- 商品の種類が多い
- 主原料が穀物
- 品質についての情報がない
- 原材料に不安がある
手頃な価格である点や、近くのドラッグストアなどでも購入できる点はメリットと言えるでしょう。
商品の種類も様々あり、愛猫の好きな味を見つけることができるかもしれませんね。また、ドライフードには「ボックスタイプ」というものがあり、20gが12袋に小分けされた商品となっています。トッピングとして利用したい飼い主さんに使いやすい商品だと感じました。
デメリットとしては、原材料の品質や安全性がわからないという点です。製造や原材料の産地などの情報が無く、安全性が高いとは言えません。
着色料については、リニューアルして天然由来のものに変更されたものの、猫の健康にプラスになるものではありません。そのため、人間目線で作られたキャットフードという印象を感じます。
また主原料に「穀物」が使用されています。「穀物」は猫にとって消化に負担をかける場合や、アレルギーの原因となる食材です。与えている際に体調におかしな様子がみられたら、利用を控えた方がいいでしょう。
コスパの良いフードを使いたい方や、原材料の品質を気にしない方には利用しやすいフードですが、この点をこだわりたい方には合わないフードと言えます。
キャットフード「モンプチ」の賞味期限は?
賞味期限
- 開封後1ヶ月
キャットフードの賞味期限は、あくまでも目安です。
保管方法によっては記載の賞味期限よりも早く品質の低下が進んでしまうことがあるので、購入後は早めに使い切るようにしてくださいね。
キャットフード「モンプチ」の保管方法は?
キャットフードは、封を切った瞬間から湿気を吸収し酸化が始まります。開封後はしっかりと密閉し、空気に触れる時間をできるだけ短くすることがポイントです。
また、温度や湿度の変化も品質低下の原因になります。「直射日光が当たらない」「涼しくて風通しが良い」場所で保管するようにしてくださいね。
詳しい保管方法やおすすめの保存用グッズは、こちらの記事を参考にしてくださいね。
キャットフード「モンプチ」の体重ごとの目安給餌量、1日あたりの価格は?
体重 | 目安給餌量 | 1日あたりの価格 |
---|---|---|
1kg | 25g | 22円 |
2kg | 42g | 37円 |
3kg | 57g | 51円 |
4kg | 70g | 63円 |
5kg | 83g | 74円 |
6kg | 95g | 85円 |
7kg | 107g | 96円 |
8kg | 118g | 106円 |
9kg | 129g | 115円 |
10kg | 140g | 125円 |
15kg | 189g | 169円 |
20kg | 235g | 210円 |
30kg | 319g | 285円 |
40kg | 395g | 353円 |
50kg | 467g | 418円 |
目安給餌量は「避妊・去勢済の成猫のカロリー必要量÷本フードのカロリー×100」で算出、1日あたりの価格は「目安給餌量×価格÷内容量」で算出しています。
キャットフードの目安給餌量は、ライフステージや活動量などで計算方法が異なります。愛猫に合った目安給餌量の計算方法などはこちらで紹介しています。
販売会社について
モンプチはネスレ ピュリナ ペットケアから販売されています。
ピュリナはペットの栄養・健康・ウェルネスを追求する企業です。革新的製品・サービスを創造することでペットと飼い主さんの幸せを目指しています。
ピュリナではいくつかの商品シリーズを取り扱っていて、モンプチは猫ちゃんのわがままに応えられるよう100種類以上のメニューがあります。
キャットフード「モンプチ」の購入方法は?
公式のネスレ「通販オンラインショップ」では販売が終了し、大手通販サイト「Amazon」「楽天市場」を利用して購入することが可能です。
特に「Amazon」では2kg程の限定容量があったり、定期便を利用することで10%安く買えることができるなど、お得に購入することができます。
継続して安く購入していきたいと考えている飼い主さんは、Amazonをオススメします。
実際に商品を見てから購入したいという方は、ドラッグストアやペットショップなどの店舗でも購入が可能です。お近くの店舗に問い合わせてみて下さいね。
編集部まとめ
モンプチは穀類が主原料として使われているので、おすすめしにくいキャットフードです。
中でも「小麦」「コーングルテン」は特にアレルギー性が強い穀類なので、猫によっては拒絶反応を起こしてしまうおそれがあります。
愛猫の主食として与えるのであれば、穀類を使用していないキャットフードが理想ですよ。
pepy編集部おすすめのグレインフリーのキャットフードはこちらの記事から確認いただけます。
「家禽ミール」「動物性油脂」など動物性タンパク源の品質もよくないです。フード自体の値段も極めて安いため、コストのかからない低品質な肉や副産物が使用されている可能性が高いです。
愛猫の主食には穀類を使用していないグレインフリーのキャットフードを選んであげてくださいね。こちらの記事でおすすめの商品を詳しくまとめています。
モンプチはリンを含んでいます。リンの働きやメリット、おすすめの商品はこちらの記事で紹介しています。