チキンは低脂肪かつ高タンパク質・食いつきもよいことから、キャットフードの主原料に使われることも多い食材です。
この記事ではチキンを使用したキャットフードのおすすめ、特徴、チキン使用の危険な原材料についてまとめています。
目次
全100種類のキャットフードをいくつかの基準をもとに徹底調査、検証!
愛猫にあったキャットフードの選び方、探し方を以下の記事でご紹介しています!
キャットフード買うならこれで決まり!
おすすめ15選を徹底分析

100種類ものキャットフードの安全性を比較!これを与えれば間違いなしのおすすめ15選をご紹介します。
その他キャットフードにまつわるお役立ち情報も満載!
チキンを使用したおすすめキャットフード1. カナガンキャットフード チキン
※2021年7月頃にパッケージリニューアル
得点 | 100点(満点) |
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メイン食材 | 乾燥チキン、骨抜きチキン生肉 |
酸化防止剤 | ビタミンE |
人工添加物 | 不使用 |
穀物 | 不使用 |
賞味期限 | 開封後1ヶ月半 |
内容量 | 1.5kg |
価格 | 4,356円(税込) 1日あたり116円(成猫5kg計算) |
カナガンキャットフード チキンに使用されている原材料は、人間が食べられるほど高品質で栄養価が高いものだけを使用しています。
主原料の乾燥チキン・骨抜きチキン生肉には、猫が必要とする良質な高タンパク質はもちろん「ビタミン」や健康を維持し免疫力を保つ「セレン」が豊富に含まれています。
穀物を使用しないグレインフリーレシピで、有害な人工添加物も一切使用していません。
チキンを使用したおすすめキャットフード2. オリジン

得点 | 100点(満点) |
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メイン食材 | 新鮮鶏肉 |
酸化防止剤 | ローズヒップ |
人工添加物 | 不使用 |
穀物 | 不使用 |
賞味期限 | 開封後1ヶ月 |
内容量 | 1.8kg |
価格 | 6930円(税込) 1日あたり262円(成猫5kg計算) |
「オリジン」は生物学的に適正な原材料の比率で構成された、愛猫のための理想的なキャットフードです。
原材料に使用している肉の「種類」「部位」「配合割合」がきちんと公式HPに明記されているため品質の面で信頼がおけますし、栄養バランスも完璧です。活発に動き回る性格の猫にも、被毛を美しく保ちたい長毛の猫にもおすすめな一品ですよ。
チキンを使用したおすすめキャットフード3. アカナ

得点 | 100点(満点) |
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主原料 | 新鮮骨なし鶏肉(18%) |
内容量 | 2.27kg |
人工添加物 | 不使用(無添加) |
価格 | 5940円(税込) 1日あたり212円(成猫5kg計算) |
アカナは栄養価が非常に高く、体づくりに最適なキャットフードです。新鮮骨なし鶏肉をはじめとした肉類が60%以上使用されているので、猫に最も欠かせない成分である動物性タンパク質が効率よく摂取できますよ。
尿路結石のケアに役立つ「クランベリー」や、被毛のケアに役立つ「オメガ3」、ビタミンやミネラルが豊富な「ひよこ豆」などをバランスよく配合しています。
チキンを使用したおすすめキャットフード4. ジャガー

得点 | 98点 |
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メイン食材 | 骨抜きチキン生肉、鴨生肉、生サーモン、生マス |
酸化防止剤 | ビタミン |
人工添加物 | 不使用 |
穀物 | 不使用 |
内容量 | 1.5kg |
通常価格 | 4,708円(税込) |
定期価格 | 3,766円(税込) (※最大20%引き適用時) 1日あたり148円(成猫5kg計算) |
ジャガーは猫の生育に欠かせない動物性原材料を豊富に使用しているフードです。
主原料であるチキンや鴨肉には良質な不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。不飽和脂肪酸はコレステロールのバランスを保ち、他のお肉に比べて酸化しにくく太りにくいのも特徴です。
クランベリーに含まれるキナ酸には尿のpHを一定に保つ役割があり、「尿路結石」のケアに役立つとされていますよ。血行促進や疲労回復に優れる「朝鮮人参」が含まれているのも嬉しいですね。
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詳しくは、「ジャガー公式サイト」をご確認ください。
チキンを使用したおすすめキャットフード5. ピュリナ グレインフリー チキン

得点 | 93点 |
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メイン食材 | チキン |
酸化防止剤 | ミックストコフェロール |
人工添加物 | 不使用 |
穀物 | 不使用 |
賞味期限 | 開封後1ヶ月 |
内容量 | 1.6kg |
価格 | 定期購入:1489円(税込) 1日あたり74円(成猫5kg計算) |
従来の製品と比べてお肉の含有量を増やすことで、猫本来の食事を再現したフードです。
主原料のチキンには、健康な体づくりに欠かせない動物性タンパク質の他にビタミンやセレンなどの栄養素が豊富に含まれています。毎日の食事で愛猫の健康をサポートできますよ。
そのほか、必須アミノ酸の1種で猫が体内で生成できないタウリン、歯の健康維持に欠かせない「リン」や「カルシウム」も理想的なバランスで配合されています。不要な添加物や合成酸化防止剤は不使用なので、安心して与えられるのが嬉しいですね。
チキンを使用しているキャットフード、12種比較表

フード名 | 得点 | 主原料 | 内容量 | 値段 |
---|---|---|---|---|
カナガンチキン | 100点 | 乾燥チキン | 1.5kg | 4,356円 |
オリジン | 100点 | 新鮮骨なし鶏肉 | 2.27kg | 7,344円 |
ジャガー | 98点 | 乾燥チキン | 1.5kg | 4,708円 |
シシア | 95点 | チキンフィレ | 300g | 1,069円 |
アカナ | 94点 | 新鮮骨なし鶏肉 | 2.27kg | 5,940円 |
ピュリナ グレインフリー チキン | 93点 | チキン | 1.6kg | 1,880円 |
アボダーム | 85点 | チキンミール | 1.4kg | 3,145円 |
オーガニクス | 83点 | 有機鶏肉 | 1.81kg | 3,996円 |
ナチュラルチョイス | 83点 | チキン生肉 | 2kg | 3,240円 |
フィーラインディライト | 75点 | チキン生肉 | 635g | 1,620円 |
ホリスティックプレンド | 73点 | チキンミール | 4.54kg | 7,560円 |
ザナベレ | 72点 | フレッシュチキン | 2kg | 5,076円 |
アイムス | 43点 | 肉類(チキン、家禽類、チキンエキス) | 1.5kg | 1,480円 |
チキンを使用したキャットフードの特徴は?

チキンを使用したキャットフードの特徴
- 1. 猫が本能的に好む原材料
- 2. 栄養素が豊富
- 3.においが強い
チキンを使用したキャットフードの特徴は、「猫が本能的に好む原材料」「栄養素が豊富」「においが強い」の3点です。新鮮なチキンを使い、添加物が使われていないキャットフードが望ましいですよ。
特長1. 猫が好む原材料
古くから狩りをして鳥を食べてきたので、猫はチキンを本能的に好んでいます。
良質なキャットフードではチキンを主原料に選んでいるものが多いですね。チキンは食べやすく消化しやすいため、身体への負担が少なくゲリを起こしにくいですよ。
特長2. 栄養素が豊富
チキンには、猫にとって最も重要な栄養素であるタンパク質が豊富に含まれています。もともと肉食であるのでチキンなど動物性タンパク質からエネルギー摂取するのが望ましいですね。チキンのタンパク質がアレルゲンになることもありますよ。
体の調子を整えるビタミンや骨や歯を丈夫にするリン、健康な免疫力をサポートするセレンなど健康維持に重要となる栄養素も多く含まれていますよ。
特徴3. においが強い
チキンをメインに使ったフードは肉の配合量が多く、そのにおいが強くて気になる飼い主さんもいます。
しかしチキンのにおいは猫が本来好む自然な香りなので、より美味しく感じさせくいつきを良くしているというメリットもありますよ。
チキンを使用した危険な原材料に注意!

キャットフードの中には、家畜副産物※1や4Dミート※2と総称して呼ばれる、人間用の食品には使えない粗悪な素材を使用して作られているものがあります。
「チキン副産物」「チキン粉」「チキン粉末」「チキンミール」「チキンパウダー」「チキン骨粉」「チキンボーンミール」、油分として使われている場合には「動物性油脂」「シュマルツ」「動物性脂肪」「動物性脂質」「脂」「オイル類」などと原材料に記載されています。
粗悪な素材からは十分な栄養素を補う事は出来ないので、公式HPなどで原材料表記を確認して見極めるようにしてくださいね。