「アディクション」はホルモン剤やステロイドを一切使用しておらず、鹿肉と果物と野菜・プロバイオティクスを配合したグレインフリーキャットフードです。
この記事では「アディクション ビバ・ラ・ベニソングレインフリーキャットフード(鹿肉)」を、含まれる原材料や成分から徹底評価しています。飼い主さんからの口コミ評判も合わせて紹介していますよ。
目次
- 1 キャットフード「アディクション」の特徴は?
- 2 キャットフード「アディクション」の口コミ、飼い主さんからの評判は?
- 3 キャットフード「アディクション」の評価の内訳は?
- 4 キャットフード「アディクション」の基本情報は?
- 5 キャットフード「アディクション」の詳しい原材料と成分一覧は?
- 6 キャットフード「アディクション」のオススメの猫は?
- 7 「アディクション」のフードの切り替え方法は?
- 8 キャットフード「アディクション」の賞味期限は?
- 9 キャットフード「アディクション」の保管方法は?
- 10 キャットフード「アディクション」の体重ごとの目安給餌量、1日あたりの価格は?
- 11 キャットフード「アディクション」の購入場所は?
- 12 編集部まとめ
- 13 「アディクション」の購入ページへ
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キャットフード「アディクション」の特徴は?
「アディクション」は、ペットの栄養を考えたフード作りを行うと同時に、環境保護にも力を入れているアディクション社のペットフードです。
「アディクション」には、以下の特徴があります。
- ニュージーランドの自社工場で製造
- フリーレンジ肉
- グレインフリー&グルテンフリー
- 着色料・香料・人口保存料不使用
1つずつ詳しく見ていきましょう。
ニュージーランドの自社工場で製造
ニュージーランドという国は、自然環境や動植物を守るための検疫検査が非常に厳しく、世界トップクラスに入るとも言われています。「アディクション」は、そんなニュージーランドのベイ・オブ・ブレンティという地域に自社工場があります。そのような国でフードを作りながら、HACCPの衛生管理に基づいて製造されているため、品質は安心できると言えます。
フリーレンジ肉
フリーレンジ肉とは、放し飼いで飼育された食肉のことです。土壌汚染の心配がない自然環境で育ち、人口のホルモン剤やステロイドも一切使用していません。そのため本フードに使用されている鹿肉の品質については、安心してもよさそうです。
グレインフリー&グルテンフリー
本フードには、アレルギーの原因となりやすい白米、小麦、小麦グルテン、トウモロコシなどの穀物類は使用されていません。アレルギーを持つ子にとっては利用しやすいフードです。
着色料・香料・人口保存料などは不使用
本フードを製造するアディクション社は、獣医師や栄養学者によって創設されました。ペットの健康を脅かすものは一切使用しないことを理念としています。そのため、BHA・BHT・副産物・人口着色料・人工香料・人口防腐剤などは使用されていません。かわりに天然由来のものが使われています。
キャットフード「アディクション」の口コミ、飼い主さんからの評判は?
特徴から、安全性の高いフードであることがわかったと思います。
ここでは本フードの使用感などの参考として、口コミを見ていきましょう。
Amazonの口コミを見ながら良い口コミ、悪い口コミと分けて評価しています。
良い口コミ
これまであげてきたウェットフードよりも、かなり小粒で驚きましたが、本にゃんは気にせず食べていました。臭いがいいのか、喜んで食べていました。
ホイミびーふ
出典:アディクション(Addiction) キャットフード ビバ・ラ・ベニソン(鹿肉)グレインフリー450グラム(×1)
今までのフードではいずれも改善しなかった耳垢と両耳のただれがなくなり、かき壊しや真菌での脱毛等の皮膚トラブルがなくなりました。食物アレルギーでしょうとの診断で、今までに食べたことがないたんぱく質が良いとの助言をうけ手始めに、缶詰のベニソンとラムから初めて見ましたが、改善したものの、まだ不十分と思いベニソンのみの缶詰に切り替ました。コストがかかるのでドライを探したところこちらの商品をみつけて食いつきもよく、時々缶詰をトッピングしながら安心な毎日を送っています。
Amazonカスタマー
出典:Amazon「アディクション(Addiction) キャットフード ビバ・ラ・ベニソン(鹿肉)グレインフリー450グラム(×1) レビュー」
ベニソンだけだと食いつきはいいのですがどうしても飽きてしまうのでチキンやサーモンなどの違うお肉とローテーションしています。
我が家は8種類でローテしていますが、ベニソンは1番お気に入りのようです。
Amazonカスタマー
出典:Amazon「アディクション(Addiction) キャットフード ビバ・ラ・ベニソン(鹿肉)グレインフリー450グラム(×1) レビュー」
ベニソンと相性が良いのかも
良い口コミは「喜んで食べてる」「皮膚トラブルがなくなった」「お気に入りのよう」などの声が見られました。
ベニソンの味が好きなのでしょう、食い付きが良い印象ですね。
また、皮膚トラブルがなくなった子もいるようです。口コミの内容から食物アレルギーを持つ子であり、食べたことのないベニソンが体調にあっていたのですね。トラブルが改善されて良かったなと感じます。
また、飽きっぽい子のために動物性タンパク質をローテーションされている方もいました。単一タンパク質をずっと与えているとアレルギーを発症することがあるので、様々な肉類を摂取することは良い与え方だと思いました。
悪い口コミ
グレインフリーのフードという存在を知り物は試しで2種類味違いで購入しました。…が!残念‼︎ ウチの子の好みではありませんでした。自分でも試食をしてみた感想(味覚が違うでしょうが)味は悪くは無いと思いますがサイズが小さ過ぎると思いました。猫は肉食だから咀嚼する必要はあまり無い説もありますが個人的にはドライフードは人工的な固形物なのでやはりある程度のサイズ感があり噛んで食べて欲しいと思っています。
なので、お試しで終了します。
シドアサさま
出典:Amazon「アディクション(Addiction) キャットフード ビバ・ラ・ベニソン(鹿肉)グレインフリー450グラム(×1) レビュー」
他のレビューを見て心配でしたが、うちの子はかなりの偏食とアレルギーで食べれるものも少なく試しに購入してみましたが、やはりダメでした。残念です。
みっきー
出典:Amazon「アディクション(Addiction) キャットフード ビバ・ラ・ベニソン(鹿肉)グレインフリー450グラム(×1) レビュー」
うちの子は食べませんでしたけど・・・
値段もめちゃくちゃ高いって訳でもないし・・・鹿肉が好きな子であればメインに良いんじゃないでしょうか?
小粒の煎餅みたいな形なので、丸飲みする子はすると思いますが・・・
プリン
出典:Amazon「アディクション(Addiction) キャットフード ビバ・ラ・ベニソン(鹿肉)グレインフリー450グラム(×1) レビュー」
愛猫の好みではない
悪い口コミは「サイズが小さすぎる」「好みではない」の声が見られました。
本フードの粒は5mm程と小さめなので、少し小さすぎると感じる方がいるようですね。また、愛猫の好みではなかったのでしょう、食べてくれないなどの声も見られました。
愛猫の好みの味ではなかったのかもしれませんね。
口コミのまとめ
総合的にみると、比較的「良い」印象が多く感じられました。
海外の口コミが多く、日本では利用される方が少ない印象です。
ベニソンは日本であまり馴染みの無い肉ですが、他の肉類にアレルギーを持っている子は試してみてもいいかもしれませんね。
また粒が小さすぎるという点に関しては、しっかり噛んでほしい飼い主さんも少なくないと思います。そんな時はぬるま湯などでふやかすなどの工夫をし、丸飲みをさせない対策をしましょう。
グレインフリーでもあるので、穀物類がダメな子は利用できます。愛猫の体質にトラブルを抱えている方は、ぜひ本フードを検討してみてくださいね。
キャットフード「アディクション」の評価の内訳は?

主原料評価
動物性タンパク質を使用しているかどうかを評価しています。
本フードの場合、主原料に動物性タンパク源である「ドライ鹿肉」を使用しています。
鹿の肉は、牛肉よりも1.7倍のタンパク質を摂取でき、鶏ササミ肉と同じくらいの栄養価があります。
また、ミネラルなどの栄養素も豊富であり、特に鉄分は牛肉・鶏肉よりも多く含まれています。
その他原料の評価
粗悪な原材料を1つも使用していないかどうかを評価しています。
本フードの場合、粗悪原料である「エンドウ豆」「塩化ナトリウム」を使用しています。
「エンドウ豆」に含まれるタンパク質には必須アミノ酸のほとんどが含まれており、愛猫たちの健康に良い影響があると考えられます。
しかし、エンドウ豆には中毒症状を引き起こす成分が含まれているとも言われているので、気をつけたい食材と言えます。
本フードに使用されているすべての原材料と成分表は「アディクション」の詳しい原材料と成分一覧は?にてまとめています。
合成酸化防止剤
合成酸化防止剤とは人工的に合成された化学物質のことで、愛猫の体に悪影響を及ぼしかねない危険なものです。そんな合成酸化防止剤が使用されていないかを評価しています。
本フードの場合、合成酸化防止剤が使用されていない(原材料表に合成酸化防止剤の名称がない)ことが確認できました。
ここでは、代わりに天然の酸化防止剤である「ローズマリーエキス」が使われています。
人工添加物(着色料、着香料、発色剤など)
猫はにおいで食べ物を判断するため、着色料や発色剤はほとんど意味を成しません。着香料が使われているのも、粗悪な食材をごまかそうとしているためかもしれません。
ほとんどが石油や化学物質でできているので、与え続けると猫の体に悪影響を及ぼす可能性があります。
そんな人工添加物が不使用であるかどうかを評価しています。
本フードの場合、これらの人工添加物が使用されていませんでした。
タンパク質
AAFCO最低基準
- 子猫:30.0%以上
- 成猫:26.0%以上
AAFCOが定めるタンパク質(乾燥重量比)の最低基準を満たしているかどうか評価しています。
本フードの場合、「33.3%」と、子猫・成猫の各基準を満たしています。
粗脂肪
AAFCO最低基準
- 子猫:9.0%以上
- 成猫:9.0%以上
AAFCOが定める粗脂肪(乾燥重量比)の最低基準を満たしているかどうかを評価しています。
本フードの場合、「16.7%」と、子猫・成猫の各基準を満たしています。
キャットフード「アディクション」の基本情報は?
※赤字で示した部分がペットにとって「好ましくない」といえる原料です。
商品名 | アディクション ビバ・ラ・ベニソン キャット(鹿肉) |
---|---|
分類 | 総合栄養食 |
定価 | 1815円(税込) |
内容量 | 450g |
カロリー | 370kcal/100g |
賞味期限 | 開封前:18ヶ月 開封後:1ヶ月以内 |
生産国 | ニュージーランド |
販売元 | YKエンタープライズ |
対応年齢 | 全年齢 |
メイン食材 | ドライ鹿肉 |
穀物 | 不使用 |
酸化防止剤 | 不使用 |
人工添加物 | 不使用 |
粒の大きさ | 5mm |
問合せ先 | 0791-42-9933 |
配達までの期間 | 1週間程度(Amazon) |
キャットフード「アディクション」の詳しい原材料と成分一覧は?

アディクションの原材料
赤字で示した部分がペットにとって「好ましくない」といえる原料です。
主原料 | ドライ鹿肉 |
---|---|
その他原材料 | エンドウ豆、ポテト、タピオカ、鶏脂肪、フラックスシード、天然香料、塩化ナトリウム、ドライケルプ、ドライクランベリー、ドライリンゴ、ドライほうれん草、ビール酵母、ドライ乳酸菌類、ビタミンE、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、ビタミンA、硝酸チアミン、リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ビオチン、ビタミンB12、ビタミンD3,葉酸、タウリン、塩化コリン、硫酸マグネシウム、硫酸亜鉛、硫酸第一鉄、炭酸カルシウム、硫酸銅、硫酸マンガン、ヨウ素酸カルシウム、硫酸コバルト、亜セレン酸ナトリウム、酸化防止剤(緑茶エキス、ローズマリーエキス、ミックストコフェロール) |
クランベリーには「キナ酸」という成分が豊富に含まれており、膀胱炎のケアに役立つと期待されている食材です。避妊後の愛猫にもおすすめされていますよ。膀胱炎におすすめのキャットフードはこちらの記事、避妊後のおすすめキャットフードはこちらの記事にまとめています。
アディクションの成分分析値
成分名 | 成分含有率 | 乾燥重量比 |
---|---|---|
粗タンパク質 | 30% | 33.3% |
粗脂肪 | 15% | 16.7% |
粗繊維 | 3.5% | 3.9% |
粗灰分 | 11% | 12.2% |
水分 | 10% | – |
粗脂肪量は15%と控えめなキャットフードです。おすすめの低カロリーキャットフードはこちらの記事、ダイエット用キャットフードはこちらの記事にまとめています。
キャットフード「アディクション」のオススメの猫は?

- 鹿の肉以外にアレルギーがある猫
- 穀物アレルギーがある猫
- 毛並みや毛艶が気になる猫
- 腸内環境を整えたい猫
徹底された製造工程とアレルギーに配慮された原材料が使われており、品質と安全性が高いフードとなっています。
良質な肉類の他に、腸内環境を整える乳酸菌も含まれています。また原材料に含まれる亜麻仁は、必須脂肪酸を豊富に含んでおり、皮膚や被毛の健康維持に期待ができます。愛猫の体質トラブルに悩まれている方は、検討してみてもいいかもしれませんね。
ただ、ベニソンの肉は他の肉類よりも価格が高い為、必然的にフードの価格も上がってしまう点がデメリットと言えます。栄養価は他の肉類よりも豊富に含まれていますので、金額をあまり気にされない方にはオススメのキャットフードです。
「アディクション」のフードの切り替え方法は?
従来のフードに少しずつ混ぜて与えてください。
急に切り替えると、お腹を下したり匂いに慣れず全く食べてくれないこともあります。愛猫の体が、食べ物に慣れる期間を設けてくださいね。
本フードは全年齢に対応していますが、仔猫の時は餌の量を倍にし1日2~3回に分けて与えてください。また妊娠授乳期は1.5倍~2倍の量を1日2~3回に分けて与えてください。
キャットフード「アディクション」の賞味期限は?

賞味期限
- 開封前:18ヶ月
- 開封後:1ヶ月
キャットフードの賞味期限は、あくまでも目安です。
保管方法によっては記載の賞味期限よりも早く品質の低下が進んでしまうことがあるので、購入後は早めに使い切るようにしてくださいね。
キャットフード「アディクション」の保管方法は?

キャットフードは、封を切った瞬間から湿気を吸収し酸化が始まります。開封後はしっかりと密閉し、空気に触れる時間をできるだけ短くすることがポイントです。
また、温度や湿度の変化も品質低下の原因になります。「直射日光が当たらない」「涼しくて風通しが良い」場所で保管するようにしてくださいね。
詳しい保管方法やおすすめの保存用グッズは、こちらの記事を参考にしてくださいね。
キャットフード「アディクション」の体重ごとの目安給餌量、1日あたりの価格は?

体重 | 目安給餌量 | 1日あたりの価格 |
---|---|---|
1kg | 23g | 92円 |
2kg | 38g | 154円 |
3kg | 52g | 209円 |
4kg | 64g | 259円 |
5kg | 76g | 306円 |
6kg | 87g | 351円 |
7kg | 98g | 394円 |
8kg | 108g | 436円 |
9kg | 118g | 476円 |
10kg | 128g | 515円 |
15kg | 173g | 698円 |
20kg | 215g | 866円 |
30kg | 291g | 1174円 |
40kg | 361g | 1456円 |
50kg | 427g | 1722円 |
目安給餌量は「避妊・去勢済の成犬のカロリー必要量÷本フードのカロリー×100」で算出、1日あたりの価格は「目安給餌量×価格÷内容量」で算出しています。
キャットフードの目安給餌量は、ライフステージや活動量などで計算方法が異なります。愛犬に合った目安給餌量の計算方法などはこちらで紹介しています。
キャットフード「アディクション」の購入場所は?
主なショッピングサイトの取り扱いを調べました。
公式サイトには取り扱いがありませんでしたが、Amazonや楽天市場に取り扱いがありました。
どのサイトの商品も、価格は同じ金額でした。
送料は異なりますので、使い慣れているサイトで購入してくださいね。
サンプルはあるの?
サンプルはありませんでした。
容量が450g 、1.8kg、9kgと販売されていますので、1番量の少ないサイズの購入をオススメします。
編集部まとめ

栄養価・成分バランス・品質ともに最高レベルであるため、自信を持っておすすめできるキャットフードです。
主原料の「鹿肉」は高タンパクかつ、低脂肪・低カロリーです。脂肪燃焼を促すビタミンB2やナイアシンなどが含まれているので、太りにくくやせやすい体づくりに適していますよ。
好ましくない原材料の代名詞でもある「肉粉」として使用されていますが、フード自体の値段が安すぎないため低品質なものは使用されていないと推測できます。
アディクションは穀物と合成添加物を全く使用していない「グレインフリー」かつ「無添加」の商品です。
グレインフリーについてはこちら、無添加についてはこちらの記事から詳しい説明を確認いただけます。
穀物や人工添加物は愛猫の目ヤニや涙やけの原因にもなります。詳しい理由はこちらの記事から確認できます。
アディクション以外の鹿肉を使用したキャットフードはこちらの記事から確認できます。
アディクションはマグネシウムを含んでいます。キャットフードに含まれる適切なマグネシウム量とおすすめの商品はこちらの記事で紹介しています。
ただ、「中毒症状を起こしやすいエンドウ豆」「過剰摂取が気になる塩化ナトリウム」が使用されている点が気になります。
猫によっては問題なく消化吸収できるため、そこまで心配する必要はないでしょう。与える際は様子を見つつ、体調や尿の状態などに異変が感じられたらすぐに他のキャットフードに切り替えるようにしてくださいね。
猫の毎日の主食として申し分ない、最高級のキャットフードです。こちらの記事では他の高品質キャットフードを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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