銀のスプーン 贅沢うまみ　まぐろ・かつお・煮干し・白身魚・しらす入りは安全？原材料を徹底評価！口コミや評判もチェック

「銀のスプーン」はお魚のうまみがたっぷりと入ったキャットフードです。

この記事では「銀のスプーン 贅沢うまみ　まぐろ・かつお・煮干し・白身魚・しらす入り」を、含まれる原材料や成分から徹底評価しています。評価は「子猫（離乳~1歳）」と「成猫（1歳以上）」に分けて、それぞれ行っています。

キャットフード買うならこれで決まり！
おすすめ15選を徹底分析

100種類ものキャットフードの安全性を比較！これを与えれば間違いなしのおすすめ15選をご紹介します。

その他キャットフードにまつわるお役立ち情報も満載！

「安全性満点のキャットフード15選」の詳細をみる

編集部おすすめキャットフード

※コストは1日あたりの価格を「体重5kgの去勢・避妊済の成猫」を想定して計算しました。

関連記事

モグニャン キャットフードは安全？原材料を徹底評価！口コミや評判もチェック

関連記事

【2024年】安全なキャットフードは？全100種から比較しておすすめランキングを紹介！

キャットフード「銀のスプーン」の口コミは？

良い口コミと悪い口コミを、それぞれ分けて評価しています。

良い口コミ

 
良い口コミでは「美味しそうに食べている」「吐かなくなった」「安く購入できた」といった声が見られました。

食いつきも良く、猫によってはこのフードしか食べないという子もいるようです。好みの味で美味しいのかもしれませんね。
飼い主さんはリピーターが多く、多頭飼いの方にも利用しやすいようです。近所のスーパーで安く購入できたことを評価している方も見られました。

必要になった時にすぐ手に入ることや、コスパの良さを評価している口コミが多かったです。

悪い口コミ

 
悪い口コミはほとんど見られませんでしたが、商品によっては「合わなかった」という声が見られました。

「銀のスプーン」では、毛玉ケア用や腎臓の健康維持用などのケア商品もいくつか販売されています。愛猫のサポートとして購入したものの、効果を実感できなかった様子が見られました。

使用されている原材料などが、体質的に合わなかったのかもしれません。その場合は使用を中止し、別のフードを与えましょう。

口コミのまとめ

総合的に良い口コミが多く、評価の高いキャットフードであることがわかりました。

理由としては、「価格が安い」「食いつきが良い」といった声が多かったからです。コスパの良いキャットフードを探している方は利用してみてもいいかもしれませんね。

また、本フードは小分け包装されており、この点を評価している方もいました。劣化スピードを抑えることができそうなので、フード管理も楽になりそうです。

悪い口コミは少なかったものの、愛猫によって合う合わないなどがあります。与える際は体調に変化がないか確認しながら与えて下さいね。

キャットフード「銀のスプーン」の評価の内訳は？

主原料評価

動物性タンパク質を使用しているかどうかを評価しています。

本フードの場合、主原料に動物性タンパク源ではない「穀類（トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉）」を使用しています。

その他原料の評価

粗悪な原材料を1つも使用していないかどうかを評価しています。

本フードの場合、粗悪原料である「肉類（チキンミール、ポークミール、ビーフミール、チキンエキス）」「動物性油脂」「魚介類（フィッシュミール、フィッシュエキス）」を使用しています。

本フードに使用されているすべての原材料と成分表は「銀のスプーンの詳しい原材料と成分一覧は？」にてまとめています。

合成酸化防止剤

合成酸化防止剤とは人工的に合成された化学物質のことで、愛猫の体に悪影響を及ぼしかねない危険なものです。そんな合成酸化防止剤が使用されていないかを評価しています。

本フードの場合、合成酸化防止剤が使用されていない（原材料表に合成酸化防止剤の名称がない）ことが確認できました。

ここでは、代わりに天然の酸化防止剤である「ミックストコフェロール」「ハーブエキス」が使われています。

人工添加物（着色料、着香料、発色剤など）

猫はにおいで食べ物を判断するため、着色料や発色剤はほとんど意味を成しません。着香料が使われているのも、粗悪な食材をごまかそうとしているためかもしれません。

ほとんどが石油や化学物質でできているので、与え続けると猫の体に悪影響を及ぼす可能性があります。

そんな人工添加物が不使用であるかどうかを評価しています。

本フードの場合、「着色料（二酸化チタン、赤色102号、赤色106号、黄色4号、黄色5号）」「調味料」が使用されします。

タンパク質

AAFCOが定めるタンパク質（乾燥重量比）の最低基準を満たしているかどうか評価しています。

本フードの場合、「33.3%以上」と子猫・成猫の各基準を満たしています。

粗脂肪

AAFCOが定める粗脂肪（乾燥重量比）の最低基準を満たしているかどうかを評価しています。

本フードの場合、「17.8%以上」と子猫・成猫の各基準を満たしています。

キャットフード「銀のスプーン」の基本情報は？

※赤字で示した部分がペットにとって「好ましくない」といえる原料です。

キャットフードの安さの秘密や、コスパの良い食品の見抜き方はこちらの記事にまとめています。

キャットフード「銀のスプーン」の詳しい原材料と成分一覧は？

銀のスプーン 贅沢うまみ　まぐろ・かつお・煮干し・白身魚・しらす入りの原材料

赤字で示した部分がペットにとって「粗悪」といえる原料です。

銀のスプーン 贅沢うまみ　まぐろ・かつお・煮干し・白身魚・しらす入りの成分分析値

粗脂肪量は16％と控えめなキャットフードです。おすすめの低カロリーキャットフードはこちらの記事、ダイエット用キャットフードはこちらの記事にまとめています。

キャットフード「銀のスプーン」のメリットとデメリットは？

価格が安いことと、市販で購入することができる点が最大のメリットと言えるでしょう。

また、身近にあるドラックストアやホームセンターなどでも購入ができますので、日々の買い物ついでに購入が可能です。もちろん、通販サイトを利用して手に入れることもできますので、多くの飼い主さんに利用しやすいフードと言えるでしょう。
また、年齢や体のケアに合わせた商品もありますので、愛猫に合わせて商品を選択できる点も良い印象を感じました。

デメリットは、おもに原材料について不安が多く、この点をこだわる方には不向きなフードと言えるかもしれません。
主原料は「穀物」を使用しており、猫によっては消化が苦手であったりアレルギーを発症したりと、できれば避けておきたい食材です。また、本フードには「着色料」が使用されており、不要な添加物が使用されている点は気になります。
猫にとって着色は何のメリットにもなりません。むしろデメリットになる可能性もありますので、避けた方がいいでしょう。

本フードはカロリーが400kcalもありますので、運動量が少ない子やシニア猫は量に注意が必要です。食いつきが良いからと沢山与えていると、肥満のリスクが高くなりますので、与え方を工夫してあげて下さいね。

メリットとデメリットを理解したうえで、飼い主さんは利用を検討しましょう。

キャットフード「銀のスプーン」の賞味期限は？

キャットフードの賞味期限は、あくまでも目安です。

保管方法によっては記載の賞味期限よりも早く品質の低下が進んでしまうことがあるので、購入後は早めに使い切るようにしてくださいね。

キャットフード「銀のスプーン」の保管方法は？

キャットフードは、封を切った瞬間から湿気を吸収し酸化が始まります。開封後はしっかりと密閉し、空気に触れる時間をできるだけ短くすることがポイントです。

また、温度や湿度の変化も品質低下の原因になります。「直射日光が当たらない」「涼しくて風通しが良い」場所で保管するようにしてくださいね。

詳しい保管方法やおすすめの保存用グッズは、こちらの記事を参考にしてくださいね。

キャットフード「銀のスプーン」の体重ごとの目安給餌量、1日あたりの価格は？

目安給餌量は「避妊・去勢済の成猫のカロリー必要量÷本フードのカロリー×100」で算出、1日あたりの価格は「目安給餌量×価格÷内容量」で算出しています。

キャットフードの目安給餌量は、ライフステージや活動量などで計算方法が異なります。愛猫に合った目安給餌量の計算方法などはこちらで紹介しています。

キャットフード「銀のスプーン」の販売会社は？

銀のスプーンはユニ・チャーム ペットから販売されています。

衛生用品からフードまでペットとの生活を総合的にサポートしています。

ユニ・チャーム ペットはペット用品・フードを開発、販売するだけでなく、ウェブマガジンを掲載するなど積極的にペットのために活動している企業です。

キャットフード「銀のスプーン」の販売会社は？

本フードはお近くのドラッグストアやペットショップで購入が可能です。

公式サイトからは直接購入はできませんが、大手通販サイトの「Amazon」「楽天市場」で購入が可能です。

ショップや送料によって料金が変わりますので、利用しやすい方を利用してみて下さいね。

1個で購入する場合は、市販で購入する方が安く済みます。また、賞味期限が気になる方や実際に商品を見てから購入したい方は、店舗での購入をオススメします。

編集部まとめ

主原料に「穀物」使用されているため、おすすめできないキャットフードです。

そもそも猫は穀類を必要としないため、穀類主体のキャットフードは猫の体にとって望ましくありません。

さらに「銀のスプーン」で使用されている「トウモロコシ」「コーングルテンミール」「小麦粉」は穀類の中でもアレルギー性が高い原材料です。

愛猫の主食として与えるのであれば、穀類を使用していないキャットフードが理想ですよ。

pepy編集部おすすめのグレインフリーのキャットフードはこちらの記事から確認いただけます。

他にも品質のよくない動物性タンパク源「ミール系」「油脂類」が使用されていたり、発がん性物質として知られている合成着色料を含んでいたりと、マイナス面が目立つ分析結果となりました。

愛猫の主食としてはこちらの記事で紹介しているキャットフードがおすすめですよ。年齢ごとにランキング形式でまとめています。

銀のスプーン以外の国産のキャットフードはこちらの記事から確認できます。

銀のスプーンはリンを含んでいます。リンの役割やメリット、おすすめの商品はこちらの記事で紹介しています。

商品購入ページ