国産のおすすめキャットフードはある?10種類を比較!国産以外は?

愛猫に与えるフードは外国産よりも国産を選びたい!と考えている飼い主さんも多いのではないでしょうか。

この記事では、数多く市販されている国産フードの原材料などをチェックして採点しランキング形式にしていますよ。外国産フードのおすすめも紹介しています。

 

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国産のキャットフード10種類の徹底比較ランキング!

猫 かわいい funny
※得点は「原材料」「成分バランス」などを総合的に判断して算出しています。
※フード名を押すと、詳細ページへジャンプします。
 フード名 得点 主原料 穀物 合成添加物 値段(税込)
シェフキャット 76点 牛肉 大麦全粒粉、コーングルテン 不使用 2245円
日本のみのり 68点 牛肉粉  不使用  不使用  1441円
メディファス 56点 とうもろこし等 とうもろこし等 不使用 1728円
ミオドライ 45点 とうもろこし、小麦粉など とうもろこし等 ph調整剤、タール色素等 510円
JPスタイル 41点 小麦全粒粉 小麦全粒粉  不使用  2962円
銀のスプーン 37点  とうもろこし  とうもろこし等 二酸化チタン、タール色素等  796円
ねこ元気 33点  とうもろこし、小麦粉など とうもろこし等 二酸化チタン、タール色素等 1253円
ドクターズケア 33点 とうもろこし とうもろこし 不使用 1441円
キャネットチップ 32点 とうもろこし、小麦粉など とうもろこし等 赤102号 790円
キャラットミックス 29点 とうもろこし、小麦粉など とうもろこし等 タール色素 1350円

 

国産のキャットフードの特徴は?

猫 素材

国産の特徴

  • 価格が安い
  • 低品質な原材料を使用していることが多い
  • 人工添加物を使用していることが多い
  • キャットフードの安全規制が緩い

価格が安い

国産のキャットフードは、外国産に比べて値段が安い傾向があります。海外から輸入する際のコストがかからないことが理由として挙げられますが、それだけではありません。

上の項目の表を見てみるとわかりますが、多くの国産キャットフードは穀物を使用しています。猫は肉食動物なので穀物を食べる機会はなく、穀物に含まれる栄養をうまく消化することができません。場合によってはアレルギーを起こす可能性がありますよ。

それなのに穀物を使用している理由は、カサ増しによるコストダウンのためです。穀物は肉類よりも安いため、穀物を配合して肉類の割合を下げることで安い価格を実現しているのです。

 

低品質な原材料を使用していることが多い

  • ○○ミール
  • 肉副産物
  • 肉粉
  • 動物性脂肪

国産のキャットフードの原材料表を見ると、このような名称をよく目にします。

これらの原材料は全て肉類由来のものですが、「なんの種類の肉が使用されているのか」「どの部位が使用されているのか」などの詳細を判断することができません。

なかには廃棄用の骨・足・くちばし・毛・羽根など、人間でも食べないような低品質のものが混ぜられている可能性もあります。品質を隠すために、あえてあいまいな表記をしているのかもしれません。

低品質な肉類は、食用の肉類に比べてコストを安く抑えることができます。低品質だから価格が安いと考えることもできますね。

 

人工添加物が使用されているものが多い

  • BHA
  • BHT
  • エトキシキン
  • ソルビン酸カリウム
  • プロピレングリコール
  • ○色△△号

これらは全て、科学的に合成された人工添加物です。

中には、染色体異常や発がん性をもつといわれているものもあります。猫の健康に悪影響のない程度の使用に抑えられているとは思いますが、できるだけ人工添加物が使用されていないものが望ましいですよ。

 

キャットフードの安全規制が緩い

日本では現在、有害な物質を含むペットフードの製造・輸入・販売を規制する「ペットフード安全法」が施行されていますが、アメリカやヨーロッパに比べると不完全な部分が多くあります。

人間の食品に関しては高い安全性を誇る日本ですが、キャットフードの場合は必ずしも国産は安全とはいえないのが現状です。

ペットフード安全法や諸外国の法整備に関する記事はこちら

 

海外産のキャットフードの方が良いの?

猫 素材

上記の通り、国産のキャットフードは原材料や品質面で不安が残るものが多いのが現状です。

しかし国産ではなく外国産のものを選ぶ方が良い、というわけではありません

外国産のキャットフードであっても穀物や低品質な原材料、危険な人工添加物が使用されている場合が少なからずあります。

外国産だから買う、国産だから買わないという判断ではなく、飼い主さん自身の目で「良質」だといえるキャットフードを選ぶことが重要になります。

キャットフード選びのポイントについての詳細はこちら

 

おすすめのキャットフード1. モグニャン

モグニャンキャットフード
点数 100点
内容量 1.5kg
生産国 イギリス
穀物 不使用
合成添加物 不使用
値段 4,356円(税込)
定期購入価格 3,564円(税抜)

モグニャンの主原料には、低脂肪でタンパク質がたっぷり含まれている白身魚を使用しています。

使われている原材料はすべて人間が口にする食材と同じ水準のもので、猫が消化しやすいように調理しています。

そのほか猫がトラブルを抱えやすい尿路系をサポートする「クランベリー」、腎臓のケアや被毛形成に役立つ「オメガ3脂肪酸」、食物繊維が豊富で快便を促すサツマイモやカボチャ・セイヨウタンポポ、若々しさを保つポリフェノールが摂取できるリンゴも配合されています。

モグニャンは消化に悪くアレルギー性の高い穀類や人工添加物が使われていない点も評価できますね。

体重ごとの1日あたりの価格

1kg 2kg 3kg 4kg 5kg 6kg 7kg 8kg 9kg 10kg 15kg 20kg 30kg 40kg 50kg
通常購入時(円) 75 126 171 212 250 287 322 356 389 421 570 707 958 1189 1405
定期購入時(円) 60 101 137 169 200 230 258 285 311 336 456 566 766 951 1124

※成猫期を想定した場合

\pepy見た方限定! /
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¥3,960(税抜)¥1,980(税抜)
※定期購入の初回価格が半額になるキャンペーンです。

詳しくは、「モグニャン公式サイト」をご確認ください。

モグニャンについてさらに詳しくまとめた記事はこちらです。

 

おすすめのキャットフード2. シンプリー

シンプリーキャットフード
点数 100点
内容量 1.5kg
生産国 イギリス
穀物 不使用
合成添加物 不使用
値段 4276円(税込)

シンプリーは、サーモンを中心に乾燥白身魚などを73%配合しているので、猫に最も欠かせない動物性たんぱく質を効率よく摂取することができます。

さらに猫が患いやすい腎臓を保護する「オメガ3脂肪酸」、尿路結石にかかりにくくする「キナ酸」、食物繊維が豊富に含まれている「サツマイモ」「オリゴ糖」などがバランスよく配合されています。

すべての食材は人間でも食べられるヒューマングレードで、アレルギーの要因となる穀物や化学添加物も一切使用していません。。

体重ごとの1日あたりの価格

1kg 2kg 3kg 4kg 5kg 6kg 7kg 8kg 9kg 10kg 15kg 20kg 30kg 40kg 50kg
通常購入時(円) 74 124 168 208 246 282 317 350 383 414 561 696 943 1170 1383
定期購入時(円) 59 99 135 167 197 226 254 280 306 331 449 557 754 936 1106

※成猫期を想定した場合

 

おすすめのキャットフード3. カナガン

カナガンキャットフード
点数 100点
内容量 1.5kg
生産国 イギリス
穀物 不使用
合成添加物 不使用
値段 4276円(税込)

カナガンの主原料の乾燥チキン・骨抜きチキン生肉には、猫の健やかな成長に欠かせない「タンパク質」「ビタミン」や健康を維持し免疫力を保つ「セレン」が豊富に含まれています。

使用されている原材料は全てヒューマングレード。さまざまな皮膚病の原因になる穀物を使用しないグレインフリーのレシピで、老廃物の増加につながる人工添加物も未使用のため安心して愛猫に与えることができます。

免疫力UPにオススメなキャットフードとその理由はこちらの記事から確認できます。

体重ごとの1日あたりの価格

1kg 2kg 3kg 4kg 5kg 6kg 7kg 8kg 9kg 10kg 15kg 20kg 30kg 40kg 50kg
通常購入時(円) 72 121 164 203 240 275 309 341 473 403 546 678 919 1140 1347
定期購入時(円) 58 97 131 163 192 220 247 273 298 323 437 542 735 912 1078

※成猫期を想定した場合

 

国産だから良い、というわけではない

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人間用の食品では「国産」は魅力的ですが、キャットフードにおいては必ずしも安全とはいいきれません。

肩書きで購入するのではなく、飼い主さん自身の目で「本当に良い」と思えるようなキャットフードを選ぶようにしてくださいね。