ロイヤルカナン　アペタイトコントロール（旧：アペタイトコントロールステアライズド）は安全？原材料を徹底評価！口コミや評判もチェック

「ロイヤルカナン　アペタイトコントロール（旧：アペタイトコントロールステアライズド）」は、おねだりの多い成猫用のキャットフードです。以前は「アペタイトコントロール　ステアライズド」という商品名でしたが、リニューアルされ新しくなりました。

この記事では「ロイヤルカナン　アペタイトコントロール（旧：アペタイトコントロールステアライズド）」を、含まれる原材料や成分から徹底評価しています。評価は「子猫（離乳~1歳）」と「成猫（1歳以上）」に分けて、それぞれ行っています。

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キャットフード「ロイヤルカナン　アペタイトコントロール（旧：アペタイトコントロールステアライズド）」の口コミは？

良い口コミと悪い口コミでそれぞれ分けて評価しています。

良い口コミ

 
良い口コミでは「体重が減った」「便の調子が良い」「おねだりが減った」の声が見られました。

体重管理のために購入されている方がいました。本フードは341kcalと低めなキャットフードなので、肥満対策用のフードとなりそうですね。

また、便の状態が良いという声もみられます。原材料に含まれる食物繊維やオリゴ糖などの影響によるものかもしれません。

おねだりの量が減ったという声も見られました。本フードには腹持ちの良い穀物や食物繊維が含まれているため、満腹感が持続されているのでしょう。

悪い口コミ

 
悪い口コミでは「食べない」「気に入らなかったみたい」「おねだりが止まらない」という声が見られました。

愛猫の好みもありますので、食べない場合もありますよね。そんな時は、他のフードに混ぜて与えたり、ぬるま湯でふやかしてみたりと、工夫を取り入れてみましょう。

おねだりが止まらなかったという声も見られました。本フードが美味しかったのかもしれないとの内容がありましたので、止まらない美味しさだったのかもしれませんね。

口コミのまとめ

全体的に良い評価のキャットフードだということがわかりました。ただ、効果を実感しているという方は、少ない印象を感じます。

食いつきや便の調子が良いとの声が多く見られましたので、愛猫にとっては美味しいキャットフードなのかもしれません。第二主原料が食物繊維なので、便をスムーズに排泄してくれる効果も期待できます。

カロリーが低いキャットフードなので、肥満対策として利用している方もいました。愛猫の体系が気になる方は利用をしてみてもいいかもしれませんね。

使用されている原材料は、腹持ちの良い穀物が多く使用されています。穀物にアレルギーがある子や消化が苦手な子は、注意してくださいね。

キャットフード「ロイヤルカナン　アペタイトコントロール（旧：アペタイトコントロールステアライズド）」の評価の内訳は？

主原料評価

動物性タンパク質を使用しているかどうかを評価しています。

本フードの場合、主原料に動物性タンパク源である「肉類（鶏、七面鳥）」を使用しています。

その他原料の評価

粗悪な原材料を1つも使用していないかどうかを評価しています。

本フードの場合、粗悪原料である「コーン」「小麦」「超高消化性小麦タンパク（消化率90％以上）」「コーングルテン」「加水分解タンパク（鶏、七面鳥）」「動物性油脂」「米」「ビートパルプ」「大豆油」「魚油」を使用しています。

「コーン」「小麦」はアレルギーとなりやすい食材なので、注意が必要です。

「動物性油脂」「魚油」などは詳しい原材料の説明がないため、粗悪な素材が使用されている可能性があると考えられます。

本フードに使用されているすべての原材料と成分表はキャットフード「ロイヤルカナン　アペタイトコントロール（旧：アペタイトコントロールステアライズド）」詳しい原材料と成分一覧は？にてまとめています。

合成酸化防止剤

合成酸化防止剤とは人工的に合成された化学物質のことで、愛猫の体に悪影響を及ぼしかねない危険なものです。そんな合成酸化防止剤が使用されていないかを評価しています。

本フードの場合、合成酸化防止剤が使用されていない（原材料表に合成酸化防止剤の名称がない）ことが確認できました。

代わりに天然由来の「ミックストコフェロール」「ローズマリーエキス」が使用されています。

人工添加物（着色料、着香料、発色剤など）

猫はにおいで食べ物を判断するため、着色料や発色剤はほとんど意味を成しません。着香料が使われているのも、粗悪な食材をごまかそうとしているためかもしれません。

ほとんどが石油や化学物質でできているので、与え続けると猫の体に悪影響を及ぼす可能性があります。

そんな人工添加物が不使用であるかどうかを評価しています。

本フードの場合、これらの人工添加物が使用されていませんでした。

タンパク質

AAFCOが定めるタンパク質（乾燥重量比）の最低基準を満たしているかどうか評価しています。

本フードの場合、「34.2％以上」と子猫・成猫の各基準を満たしています。

粗脂肪

AAFCOが定める粗脂肪（乾燥重量比）の最低基準を満たしているかどうかを評価しています。

本フードの場合「10.7%以上」と、子猫・成猫の各基準を満たしています。

キャットフード「ロイヤルカナン　アペタイトコントロール（旧：アペタイトコントロールステアライズド）」の基本情報は？

※赤字で示した部分がペットにとって「好ましくない」といえる原料です。

キャットフードの安さの秘密や、コスパの良い食品の見抜き方はこちらの記事にまとめています。

キャットフード「ロイヤルカナン　アペタイトコントロール（旧：アペタイトコントロールステアライズド）」の詳しい原材料と成分一覧は？

ロイヤルカナン　アペタイトコントロール（旧：アペタイトコントロールステアライズド）の原材料

※赤字で示した部分がペットにとって「好ましくない」といえる原料です。

「フラクトオリゴ糖」には便秘を解消する働きが期待されています。愛猫の便臭が気になる方にもおすすめですよ。

便秘対策のキャットフードについてはこちらの記事、便臭対策のキャットフードについてはこちらの記事で詳しく確認頂けます。

ロイヤルカナン　アペタイトコントロール（旧：アペタイトコントロールステアライズド）の成分分析値

粗脂肪量は10％と控えめなキャットフードです。おすすめの低カロリーキャットフードはこちらの記事、ダイエット用キャットフードはこちらの記事にまとめています。

キャットフード「ロイヤルカナン　アペタイトコントロール（旧：アペタイトコントロールステアライズド）」のオススメの猫は？

本フードは341kcalと低カロリーなフードとなっています。おねだりが止まらなくて、つい与えてしまう場合でも、太りにくいフードと言えるでしょう。
活動量が少ない愛猫とも相性が良いフードです。愛猫の体形が気になる方にはオススメですよ。

ただ原材料を確認すると、肉類よりも腹持ちの良い穀物が多く含まれています。その穀物がおねだりを減らす効果に繋がっているのでしょう。
穀物が苦手な子もいますので、与える際は体調に変化がないか観察してくださいね。アレルギーの原因となりやすい「コーン」「小麦」なども含まれていますので、アレルギーを持っている子は気を付けましょう。

キャットフード「ロイヤルカナン　アペタイトコントロール（旧：アペタイトコントロールステアライズド）」の賞味期限は？

キャットフードの賞味期限は、あくまでも目安です。

保管方法によっては記載の賞味期限よりも早く品質の低下が進んでしまうことがあるので、購入後は早めに使い切るようにしてくださいね。

キャットフード「ロイヤルカナン　アペタイトコントロール（旧：アペタイトコントロールステアライズド）」の保管方法は？

キャットフードは、封を切った瞬間から湿気を吸収し酸化が始まります。開封後はしっかりと密閉し、空気に触れる時間をできるだけ短くすることがポイントです。

また、温度や湿度の変化も品質低下の原因になります。「直射日光が当たらない」「涼しくて風通しが良い」場所で保管するようにしてくださいね。

詳しい保管方法やおすすめの保存用グッズは、こちらの記事を参考にしてくださいね。

キャットフード「ロイヤルカナン　アペタイトコントロール（旧：アペタイトコントロールステアライズド）」の体重ごとの目安給餌量、1日あたりの価格は？

目安給餌量は「避妊・去勢済の成猫のカロリー必要量÷本フードのカロリー×100」で算出、1日あたりの価格は「目安給餌量×価格÷内容量」で算出しています。

キャットフードの目安給餌量は、ライフステージや活動量などで計算方法が異なります。愛猫に合った目安給餌量の計算方法などはこちらで紹介しています。
 

キャットフード「ロイヤルカナン　アペタイトコントロール（旧：アペタイトコントロールステアライズド）」の販売会社は？

本フードは、ロイヤルカナン ジャポン合同会社で販売されています。

犬や猫を熟知し、尊重するという「Dog and Cat First」という企業哲学をもとに、主に広大な敷地にあるフランス本社で「研究」「開発」「製造」「販売」「管理」を行っています。

フランス本社以外でも、16工場をもつまでに成長し、世界100ヵ国に製品を輸出している世界的な企業です。

ロイヤルカナンはキャットフードだけでなく、ドックフード、わんちゃんねこちゃんの療法食を取り扱っています。

キャットフード「ロイヤルカナン　アペタイトコントロール（旧：アペタイトコントロールステアライズド）」の購入方法は？

「公式サイト」「Amazon」「楽天市場」で購入が可能です。

価格が安いのは「Amazon」「楽天市場」ですが、あまりにも安すぎるフードには注意が必要です。賞味期限の近い商品が送られてくる可能性があるからです。

ペットショップでも購入が可能ですので、実際に商品を見てから決めたい方は、近くの店舗を利用してくださいね。

おいしさ満足保証で安心

本商品には満足できなかった場合に、返金してもらえる保証サービスがあります。

「食べてくれない」「合わなかった」などの理由から、満足できなかった場合に返金してもらえるので、安心して利用できますね。

いくつか条件がありますので、まとめてみました。

• ✓はじめて購入された方のみ
• ✓原則として初回1袋のみ
• ✓1kg以下のドライフード
• ✓購入後3ヶ月以内
• ✓ネットや通信販売での購入品でも可能
• ✓送料やポイントは返金対象外

 
申し込み方法は公式サイトに記載されていますので、確認してみてくださいね。

編集部まとめ

本フードは粗悪な原材料を複数使用しているのでおすすめできないキャットフードです。

とうもろこしや小麦、コーングルテンなど穀物は消化しづらくアレルギー起こしやすいです。

以前はBHAや没食子酸プロピルの合成酸化防止剤が使用されていましたが、現在は天然由来の「ミックストコフェロール」「ローズマリーエキス」が使われています。この点は評価できる部分ですね。

愛猫のためにも「グレインフリー」かつ「無添加」のキャットフードを与えることをおすすめしますよ。

グレインフリーについてはこちら、無添加についてはこちらの記事から詳しい説明を確認いただけます。

その他植物性分離タンパク、加水分解タンパク（鶏、七面鳥）、動物性脂肪、ビートパルプ、魚油も使われていて注意が必要です。

100種以上のキャットフードの原材料を分析してたどり着いた「安全性最高ランク」のキャットフードはこちらの記事で紹介しています。

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