ウェルネスは安全？原材料を徹底評価！口コミや評判もチェック

「ウェルネス」は、厳選された高品質なたんぱく質を使用したドッグフードです。ただ、販売先は限られており、「Amazon」と「イオンペット」でのみ購入できますよ。

この記事では「ウェルネス穀物不使用 全犬種用(1歳以上)白身魚」を、含まれる原材料や成分から徹底評価しています。評価は「子犬（離乳~1歳）」と「成犬（1歳以上）」に分けて、それぞれ行っています。

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ドッグフード「ウェルネス」とは？

「ウェルネス」は、90年以上伝統を守り高品質なフード作りを続けている、ウェルペット社のアメリカ産ドッグフードです。

ここでは「ウェルネス」フード全般の特徴をまとめました。

• ✓動物栄養学の専門家や科学者チームによって研究開発された
• ✓原材料は厳選されたもののみを使用
• ✓第一主原料は高品質な動物性たんぱく質を使用
• ✓小麦、とうもろこしは一切使用していない
• ✓無香料、無着色、合成酸化防止剤も不使用
• ✓素材は、家庭で使われるものと同レベル
• ✓衛生管理は、徹底された対策・管理が行われている

公式サイトでは原材料索引などもあり、厳選された素材の効果を調べることができます。

衛生管理においても、バクテリア繁殖、害虫混入対策、施設内温度のモニタリング、最終製品の分析テストを行っているようです。

ここからは「グレインフリー」の「ウェルネス穀物不使用 全犬種用(1歳以上)白身魚」を詳しくみていきましょう。

ドッグフード「ウェルネス」の評価の内訳は？

主原料評価

動物性タンパク質を使用しているかどうかを評価しています。

本フードの場合、主原料に動物性タンパク源である「白身魚」を使用しています。

その他原料の評価

粗悪な原材料を使用していないかどうかと評価しています。

本フードの場合、粗悪原料である「えんどう」「ガーリックパウダー」を使用しています。

本フードに使用されているすべての原材料と成分表は「ウェルネスの詳しい原材料と成分一覧は？」にてまとめています。

合成酸化防止剤

合成酸化防止剤とは人工的に合成された化学物質のことで、愛犬の体に悪影響を及ぼしかねない危険なものです。そんな合成酸化防止剤が使用されていないかを評価しています。

本フードの場合、合成酸化防止剤が使用されていない（原材料表に合成酸化防止剤の名称がない）ことが確認できました。

ここでは、代わりに天然の酸化防止剤である「ミックストコフェロール」「ローズマリー抽出物」「緑茶抽出物」「スペアミント抽出物」が使われていますよ。

人工添加物（着色料、着香料、発色剤など）

犬はにおいで食べ物を判断するため、着色料や発色剤はほとんど意味を成しません。着香料が使われているのも、粗悪な食材をごまかそうとしているためかもしれません。

ほとんどが石油や化学物質でできているので、与え続けると犬の体に悪影響を及ぼす可能性があります。

そんな人工添加物が不使用であるかどうかを評価しています。

本フードの場合、これらの人工添加物が使用されていませんでした。

タンパク質

AAFCOが定めるタンパク質（乾燥重量比）の最低基準を満たしているかどうか評価しています。

本フードの場合「28.9％以上」と、子犬・成犬の各基準を満たしています。

粗脂肪

AAFCOが定める粗脂肪（乾燥重量比）の最低基準を満たしているかどうかを評価しています。

本フードの場合「13.3％以上」と、子犬・成犬の各基準を満たしています。

ドッグフード「ウェルネス」の基本情報は？

※赤字で示した部分がペットにとって「好ましくない」といえる原料です。

ドッグフード「ウェルネス」の詳しい原材料と成分一覧は？

ウェルネス穀物不使用 全犬種用(1歳以上)白身魚の原材料

赤字で示した部分がペットにとって「粗悪」といえる原料です。

ウェルネス穀物不使用 全犬種用(1歳以上)白身魚の成分分析値

粗脂肪量が13.3％以上と控えめなドッグフードです。

おすすめの低脂肪ドッグフードはこちらの記事、ダイエット用ドッグフードはこちらの記事にまとめています。

ドッグフード「ウェルネス」の口コミは？

良い口コミ

悪い口コミ

口コミのまとめ

全体的には良い評価が良く、「食いつきが良い」「便の固さがいい感じ」という声が多い印象でした。

悪い口コミとしては、「粒が大きい」という声が多く、小型犬を飼っている方の戸惑いの声が見られました。

公式で確認すると、本フードは子犬・小型・全犬種用とありますが、どれも粒の大きさは約10mmです。

この大きさの粒が食べづらい犬や、歯や顎が弱い犬は注意してくださいね。

ドッグフード「ウェルネス」のおすすめな犬と飼い主は？

原材料を確認すると、そこまで気になる素材は使われていないようです。

主原料は生の「白身魚」であり、鶏などの家禽類は使われていません。

また、乳酸菌が4種類も含まれており、腸内環境が気になる犬におすすめできそうですね。

卵や乳も使われていないので、アレルギーを持っている犬にも対応できます。

以上からおすすめな犬と飼い主をまとめました。

• ✓穀物アレルギーの犬
• ✓肉にアレルギーがある犬
• ✓毛並みや毛艶が気になる犬
• ✓腸内環境を整えたい犬
• ✓グレインフリーのドッグフードを探している人
• ✓イオンペットをよく使う人

穀物不使用のドッグフードでは、代替えとしてじゃがいもを使うフードが多くみられます。

じゃがいもはタンパク質や食物繊維、ミネラルなど多くの栄養素を含んでおり、アレルギーが起きにくい食材と言われています。

本フードはじゃがいもを使用していますので、アレルギーを持っている子は注意が必要です。

飼い主さんは原材料をしっかり確認することをおすすめします。

ドッグフード「ウェルネス」の保管方法は？

ドッグフードは、封を切った瞬間から湿気を吸収し酸化が始まります。開封後はしっかりと密閉し、空気に触れる時間をできるだけ短くすることがポイントです。

また、温度や湿度の変化も品質低下の原因になります。「直射日光が当たらない」「涼しくて風通しが良い」場所で保管するようにしてくださいね。

詳しい保管方法やおすすめの保存用グッズは、こちらの記事を参考にしてくださいね。

ドッグフード「ウェルネス」の体重ごとの目安給餌量、1日あたりの価格は？

目安給餌量は「避妊・去勢済の成犬のカロリー必要量÷本フードのカロリー×100」で算出、1日あたりの価格は「目安給餌量×価格÷内容量」で算出しています。

ドッグフードの目安給餌量は、ライフステージや活動量などで計算方法が異なります。愛犬に合った目安給餌量の計算方法などはこちらで紹介しています。

ドッグフード「ウェルネス」の購入方法は？

購入は「イオンペット」または「Amazonジャパン」での購入が可能です。

商品の取り扱いについては、各店舗に問い合わせてください。

編集部まとめ

主原料の品質、原材料全体の栄養バランスは申し分なく、おすすめできるドッグフードです。

主原料の白身魚は、タンパク質量・粗脂肪量ともに申し分ない良質な動物性タンパク質です。一般的に粗悪とされる「ミール系」や「エキス系」が使用されていますが、公式HPにて副産物は使用していないと明記されているため安心といえますよ。

食いつきが良ければ、毎日愛犬に与えてもよいドッグフードです。

じゃがいもはアレルギーを起こす犬もいますので、使用の際は注意が必要です。

グレインフリーについてはこちらの記事からご確認いただけます。

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