ウィッシュは安全？原材料を徹底評価！口コミや評判もチェック

「ウィッシュ」は無添加のグレインフリードッグフードです。

本記事では「ウィッシュターキー」を、含まれる原材料や成分から徹底評価しています。評価は「子犬（離乳~1歳）」と「成犬（1歳以上）」に分けて、それぞれ行っています。

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ドッグフード「ウィッシュ」とは？

「ウィッシュ」は株式会社パーパス(国際部)が販売しているドッグフードであり、2つのシリーズがあります。

1つは、「ウィッシュ」というシリーズで、４種類のドッグフードが販売されています。
主原料が動物性たんぱく質であり、イノシシ肉・七面鳥・サーモンのどれかとなっています。こちらは全てグレインフリーの商品です。

もう1つは「ウィッシュソリューション」というシリーズ。
こちらは３種類のドッグフードを販売しており、1つは肉アレルギーを持つ犬用のヴィーガンフードがあります。
その他２つは主原料が動物性たんぱく質のグレインフリーで、１つは関節をサポートし、もう１つは乳酸菌が配合されています。

様々な要素に配慮されており、犬目線で作られたドッグフードという印象です。

ここでは「ウィッシュ」シリーズの「ターキー（七面鳥肉）」について細かくみていきましょう。

ドッグフード「ウィッシュ」の評価の内訳は？

主原料評価

動物性タンパク質を使用しているかどうかを評価しています。

本フードの場合、主原料に動物性タンパク源である「七面鳥肉」を使用しています。

その他原料の評価

粗悪な原材料を使用していないかどうかと評価しています。

本フードの場合、粗悪原料である「乾燥ビートファイバー」「塩」「塩化カリウム」を使用しています。

ウィッシュに使用されているすべての原材料と成分表は「ウィッシュの詳しい原材料と成分一覧は？」にてまとめています。

合成酸化防止剤

合成酸化防止剤とは人工的に合成された化学物質のことで、愛犬の体に悪影響を及ぼしかねない危険なものです。そんな合成酸化防止剤が使用されていないかを評価しています。

本フードの場合、合成酸化防止剤が使用されていない（原材料表に合成酸化防止剤の名称がない）ことが確認できました。

ここでは、代わりに天然の酸化防止剤である「ミックストコフェロール」「クエン酸」が使われているため、安心して与えることができます。

人工添加物（着色料、着香料、発色剤など）

犬はにおいで食べ物を判断するため、着色料や発色剤はほとんど意味を成しません。着香料が使われているのも、粗悪な食材をごまかそうとしているためかもしれません。

ほとんどが石油や化学物質でできているので、与え続けると犬の体に悪影響を及ぼす可能性があります。

そんな人工添加物が不使用であるかどうかを評価しています。

本フードの場合、これらの人工添加物が使用されていませんでした。

タンパク質

AAFCOが定めるタンパク質（乾燥重量比）の最低基準を満たしているかどうか評価しています。

本フードの場合「26.7％以上」と、子犬・成犬の各基準を満たしています。

粗脂肪

AAFCOが定める粗脂肪（乾燥重量比）の最低基準を満たしているかどうかを評価しています。

本フードの場合「15.6％以上」と、子犬・成犬の各基準を満たしています。

ドッグフード「ウィッシュ」の基本情報は？

※赤字で示した部分がペットにとって「好ましくない」といえる原料です。

ドッグフード「ウィッシュ」の詳しい原材料と成分一覧は？

ウィッシュの原材料

赤字で示した部分がペットにとって「粗悪」といえる原料です。

ウィッシュの成分分析値

粗脂肪量が15.6％以上と控えめなドッグフードです。

おすすめの低脂肪ドッグフードはこちらの記事、ダイエット用ドッグフードはこちらの記事にまとめています。

ドッグフード「ウィッシュ」の口コミは？

良い口コミ

悪い口コミ

口コミのまとめ

商品に対しての悪い口コミは見られず、良い口コミが目立ちました。

「ウンチの状態が良い」「食いつきが良い」「反応が良い」など、全体的に高評価な印象です。

また小分けになっているため、管理のしやすさに喜んでいる飼い主さんも多くいました。

ドッグフード「ウィッシュ」のおすすめな犬と飼い主は？

主原料が「七面鳥肉」であり、犬にとって必要な動物性たんぱく質がしっかりとれます。

七面鳥の肉は低脂質・高タンパクであり、カロリーが鶏と比べて低いという特徴がありますので、運動量の少ない室内犬に向いていると言えます。

また「七面鳥粉」については、生肉原料と同じものを乾燥させて粉状にしたものであり、「ウィッシュ」に含まれる粉の原料には副産物は含まれていないとしっかり明記されています。

これはとても安心できる情報ですね。

また、中国産の原材料や工場を使用していないことも確認できました。

フードの粒について、色・形状の違うものが含まれているようですが、天然素材を使用しているため製造過程で変化してしまうようです。

綺麗な見た目ではないという事は、粗悪な物を使っていない証明でもあります。

以上からおすすめな犬と飼い主をまとめました。

• ✓穀物アレルギーのある犬
• ✓毛並みや毛艶が気になる犬
• ✓室内で飼われている犬
• ✓グレインフリーのフードを探している人
• ✓人口添加物や合成酸化防止剤が不使用のフードを使いたい人
• ✓ドッグフードにお金をかけられる人

七面鳥肉はアレルゲンのなりにくい食材であり、公式には鶏肉の代替タンパクとして役立つと記載されています。

ですが、七面鳥と鶏は種として似たようなものなので、鶏アレルギーを持つ犬は使用を控えるべきでしょう。

「ウィッシュ」には、他にも「イノシシ肉」「サーモン」を使ったグレインフリーのドッグフードがありますので、こちらを使用することをおすすめします。

もう少し踏み込んだ情報がほしいなとも思いますが、その思いを抜きにしても安心できるフードだと思いました。

ドッグフード「ウィッシュ」の賞味期限は？

ドッグフードの賞味期限は、あくまでも目安です。

保管方法によっては記載の賞味期限よりも早く品質の低下が進んでしまうことがあるので、購入後は早めに使い切るようにしてくださいね。

ドッグフード「ウィッシュ」の保管方法は？

ドッグフードは、封を切った瞬間から湿気を吸収し酸化が始まります。開封後はしっかりと密閉し、空気に触れる時間をできるだけ短くすることがポイントです。

また、温度や湿度の変化も品質低下の原因になります。「直射日光が当たらない」「涼しくて風通しが良い」場所で保管するようにしてくださいね。

詳しい保管方法やおすすめの保存用グッズは、こちらの記事を参考にしてくださいね。

ドッグフード「ウィッシュ」の体重ごとの目安給餌量、1日あたりの価格は？

目安給餌量は「避妊・去勢済の成犬のカロリー必要量÷本フードのカロリー×100」で算出、1日あたりの価格は「目安給餌量×価格÷内容量」で算出しています。

ドッグフードの目安給餌量は、ライフステージや活動量などで計算方法が異なります。愛犬に合った目安給餌量の計算方法などはこちらで紹介しています。

編集部まとめ

不安な原材料が若干使われているものの、犬の生育に十分な栄養バランスを満たしているため、おすすめできるドッグフードです。

主原料の「七面鳥肉」は低アレルギーでビタミン・ミネラルを豊富に含む原材料です。第2原料に「七面鳥肉粉」（いわゆるミール系）が使用されていますが、副産物などの低品質なものは含まれていませんので安心です。

さらに、ウィッシュは合成酸化物を使用していない「無添加」のドッグフードです。

無添加についてはこちらの記事から詳しい説明を確認いただけます。

ウィッシュ以外のおすすめのグレインフリードッグフードはこちらです。ぜひ参考にしてくださいね。

また「乾燥ビートファイバー」は便を固めてしまう可能性があるため、便秘気味の愛犬は特に注意が必要です。

愛犬の好みや体質に合えば、主食として与えても問題のないフードです。同じ価格帯で、不安な原材料が一切使用されていない「プレミアムドッグフード」の購入も可能ですので、こちらの記事で他のフードも確認してみてくださいね。
 

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