数あるキャットフード中でも主流ともいえるドライタイプ。最近では様々なメーカーから沢山の種類が販売されているため、どれを選んでいいか分からなくて困っている飼い主さんも多いのではないでしょうか。
この記事では、ドライタイプのメリット・デメリットや、おすすめキャットフードランキングなどを紹介しています。
目次
- 1 ドライタイプのキャットフード、メリットやデメリットは?
- 2 ドライタイプのキャットフードランキング1位:モグニャン
- 3 ドライタイプのキャットフードランキング2位:犬猫生活キャットフード 国産の生鶏肉
- 4 ドライタイプのキャットフードランキング3位:カナガンキャットフード チキン
- 5 ドライタイプのキャットフードランキング4位:オリジン
- 6 ドライタイプのキャットフードランキング5位:ファインペッツ
- 7 ドライタイプのキャットフード、44種比較表
- 8 ドライタイプのキャットフードをふやかすメリットは?
- 9 ドライタイプのキャットフード、選び方のポイントは?
- 10 ドライフードのキャットフード、保存方法は?
- 11 保存状態にも気をつけよう!
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ドライタイプのキャットフード、メリットやデメリットは?
メリット
- 栄養バランスが良い
- 水分が少ないので保存がきく
- ウェットタイプと比べて安価
- 歯石ケアや顎の筋力維持に最適
デメリット
- 水分を補給する必要
- ウェットタイプより気に入られにくい
- 尿路結石になりやすい
メリット
メリットは、「栄養バランスが良い」「水分が少ないので保存がきく」「ウェットタイプよりも安価」「歯石のケアや顎の筋力維持に最適」の4つです。
栄養バランスが取れているので一度にたくさん食べられない子猫にも向いています。総合栄養食ですので主食として与えられます。水分含有量が少なく開封後にしっかりと密閉管理をすれば長期保存できます。
価格はメーカーによって異なりますが、ウェットタイプと比べると低価格であることが多いですね。カリカリした食感でしっかり噛む必要があるので、顎の筋力維持や歯石除去は期待できますが老猫には向いていません。
デメリット
デメリットは、「水分含有量が少ない」「ウェットタイプより気に入られにくい」「尿路結石になりやすい」の3つです。
ドライフードは水分含有量が少ないので、食事中に喉が渇きやすくなります。ウェットタイプに比べて気に入られにくいので好みのフードを見つけるまでに時間がかかります。
腎臓を悪くしやすい猫にとっては、ドライフードに含まれるマグネシウムを多く摂取すると、尿路結石にかかりやすいです。
ドライタイプのキャットフードランキング1位:モグニャン
※2021年6月頃にパッケージの変更あり
得点 | 100点 |
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メイン食材 | 白身魚 |
酸化防止剤 | ビタミン |
人工添加物 | 不使用 |
穀物 | 不使用 |
賞味期限 | 開封後3ヶ月 |
内容量 | 1.5kg |
価格 | 4356円(税込) |
モグニャンは「健康に良い」「美味しくて食いつきがいい」を両立させるため原材料の一つひとつ、粒の固さまでこだわったキャットフードです。
主原料として配合されているのは新鮮な白身魚で、全原材料の65%も使われています。
白身魚は低脂質・高タンパクで消化吸収もよく、猫にとって優れた食材として注目されています。チキンなどの肉類に比べてアレルゲンになりにくいという特徴もあるので、安心して食べさせることができますね。
袋をあけた瞬間漂う香ばしい魚の香りが愛猫の食いつきも高めてくれます。
そのほか、お腹の調子をサポートするリンゴやカボチャ、コンディションのサポートに期待できるオメガ3脂肪酸たっぷりのサーモンオイルも含まれているのも嬉しいポイントです。
初回は半額で購入できるため、「買いやすさ・試しやすさ」も評価して1番のおすすめです。
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モグニャンの詳細は下記記事をチェック
→モグニャン キャットフードは安全?原材料を徹底評価!口コミや評判もチェック
ドライタイプのキャットフードランキング2位:犬猫生活キャットフード 国産の生鶏肉
得点 | 100点(満点) |
---|---|
メイン食材 | 生肉(鶏肉(日本)、牛肉(ニュージーランド、オーストラリア、日本)、金沢港の朝獲れ魚(日本)、鶏レバー(日本)) |
酸化防止剤 | 不使用 |
人工添加物 | 不使用 |
穀物 | 不使用 |
賞味期限 | 製造から9ヶ月 |
内容量 | 1.5kg(750g×2) |
通常購入価格 | 6,908円(税込) |
定期購入価格 | 5,258円(税込) |
犬猫生活キャットフードは、少しでも長く健やかでいてほしいという思いから作られました。
グレインフリーなので、フードの影響を受けた涙やけや消化不良などを予防・改善に期待ができます。さらに乳酸菌やオリゴ糖も配合されており、腸内環境も整えられます。
こだわって作ったからこそ自信があり、原材料の産地を理由とともに公開しています。愛猫が毎日食べるご飯だからこそ、栄養とおいしさを両立したものを…と考えている方におすすめです。
今回紹介したのは鶏肉メインのフードですが、魚好きな子におすすめな「金沢港の朝獲れ魚」もあるため、愛猫の好みに合わせて選ぶこともできます。
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犬猫生活キャットフードの詳細は下記記事をチェック
→犬猫生活キャットフードオールステージ 国産の生鶏肉(レガリエキャットフード)は安全?原材料を徹底評価!口コミや評判もチェック
ドライタイプのキャットフードランキング3位:カナガンキャットフード チキン
※2021年7月頃にパッケージリニューアル
得点 | 100点(満点) |
---|---|
メイン食材 | 乾燥チキン、骨抜きチキン生肉 |
酸化防止剤 | ビタミンE |
人工添加物 | 不使用 |
穀物 | 不使用 |
賞味期限 | 開封後1ヶ月半 |
内容量 | 1.5kg |
価格 | 4,356円(税込) |
カナガンキャットフード チキンは全原材料のうち60%以上にチキンを使用しており、高い消化吸収率に加え、動物性タンパク質を効率よく摂取できるキャットフードとなっています。
もちろん消化しづらい穀物や合成添加物は一切使用していません。
そのほか、消化が良くお腹にも優しいサツマイモや、栄養価が高く愛猫の健康をサポートするミネラルがたっぷり含まれた海藻、ビタミンCが豊富なクランベリー、リフレッシュに役立つカモミールなど、ヘルシーで猫にとって嬉しい栄養がバランス良く含まれています。
ドライタイプのキャットフードとしては高く評価できる栄養バランスを実現しているので、安心して食べさせることができます。
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カナガンチキンの詳細は下記記事をチェック
→カナガンキャットフードチキンは安全?原材料を徹底評価!口コミや評判もチェック
ドライタイプのキャットフードランキング4位:オリジン
得点 | 100点(満点) |
---|---|
メイン食材 | 新鮮鶏肉 |
酸化防止剤 | ローズヒップ |
人工添加物 | 不使用 |
穀物 | 不使用 |
賞味期限 | 開封後1ヶ月 |
内容量 | 1.8kg |
購入価格 | 6930円(税込) |
オリジンは、チキンをはじめ七面鳥、魚、卵といった新鮮な肉原材料を全体の約80%に配合した、動物性タンパク質が豊富なキャットフードです。
新鮮な肉原材料には天然のアミノ酸やビタミン、ミネラル、グルコサミン、コンドロイチンがたっぷり含まれ、愛猫の毎日の健康維持に貢献してくれます。
オリジンキャットフードの詳細は下記記事をチェック
→オリジンキャットフード(キャット&キトゥン)は安全?原材料を徹底評価!口コミや評判もチェック
ドライタイプのキャットフードランキング5位:ファインペッツ
点数 | 94点 |
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メイン食材 | アヒル肉、ニシン |
酸化防止剤 | ビタミン |
人工添加物 | 不使用 |
穀物 | 不使用 |
賞味期限 | 製造18ヶ月 |
内容量 | 1.0kg |
通常購入価格 | 3429円(税抜) |
お試し価格 | 1000円(税抜) |
ファインペッツは、フランス産のアヒル肉とオランダ産のニシン肉など、主原料の肉類原材料割合が85%も占めているキャットフードなので、動物性タンパク質を効率的に摂取することができます。本来の猫の食事に近く、消化吸収率も高いです。
その他、必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸がたっぷり含まれているサーモンオイルが配合されており、愛猫のコンディションをサポートしてくれます。
さらに脂肪燃焼や抗酸化作用のあるL-カルニチンが含まれているので、ダイエット中の猫にもおすすめです。
穀物については比較的低アレルギーといわれる全粒米が使用されていますが、穀物アレルギーをもっている愛猫は避けるようにしてくださいね。
初回お試し価格1,100円(税込)
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ファインペッツの詳細は下記記事をチェック
→FINEPET’S(ファインペッツ)キャットフードは安全?原材料を徹底評価!口コミや評判もチェック
ドライタイプのキャットフード、44種比較表
フード名 | 得点 | 価格(税込) |
---|---|---|
カナガン チキン | 100点 | 4276円 |
犬猫生活キャットフード | 100点 | 6908円 |
ファインペッツ | 100点 | 2460円 |
アカナ | 100点 | 5940円 |
オリジン | 100点 | 7344円 |
フリントリバーランチ 【販売終了】 | 100点 | 4239円 |
ジャガー | 98点 | 4622円 |
アーテミス | 97点 | 4158円 |
モグニャン | 96点 | 4276円 |
アディクション | 96点 | 4536円 |
フィーラインナチュラル | 95点 | 2447円 |
ジウィピーク | 95点 | 2920円 |
アーテミス | 94点 | 1979円 |
ナウフレッシュ | 94点 | 1512円 |
ウェルネス | 91点 | 1166円 |
ワイソン | 87点 | 4890円 |
アルモネイチャー | 82点 | 4104円 |
フィッシュ4キャット | 80点 | 1404円 |
プリスクリプションダイエット(i/d) | 80点 | 4474円 |
カークランド | 73点 | 3547円 |
ホリスティックブレンド | 73点 | 7560円 |
ザナベレ | 72点 | 5076円 |
ファーストチョイス | 70点 | 1810円 |
日本のみのり | 68点 | 972円 |
グリーンフィッシュ | 67点 | 3990円 |
ロイヤルカナン | 66点 | 3300円 |
ナチュラルバランス | 63点 | 1674円 |
ミャウミャウ | 60点 | 821円 |
メディファス | 56点 | 1728円 |
ビオナチュール | 55点 | 2042円 |
ロイヤルカナン | 55点 | 3402円 |
アゼット(AZ) | 54点 | 1699円 |
ボジータ | 53点 | 5140円 |
プリスクリプションダイエット(c/d) | 46点 | 3875円 |
ミオ | 45点 | 510円 |
モンプチ | 41点 | 498円 |
コンボ | 39点 | 718円 |
ロイヤルカナン | 34点 | 3586円 |
キャトリート | 32点 | 509円 |
キャネット | 32点 | 790円 |
スぺシフィックFCD | 31点 | 3078円 |
フリスキー | 28点 | 597円 |
ロイヤルカナン | 27点 | 3403円 |
ロイヤルカナン | 24点 | 3352円 |
ドライタイプのキャットフードをふやかすメリットは?
ふやかすメリット
- 柔らかくて食べやすく
- においが立って美味しく
お湯を使ってドライフードをふやかせば食べやすくなります。離乳食として与えたり、噛む力が弱まったシニア猫に与えたりできます。においが立つうえに柔らかくなるので食欲がない猫にも与えられます。
少ない量で満腹感を与えたり、水をあまり飲まない猫にたまにふやかしてあげたりするといいです。ただしふやかしてしまうと保存が効かなくなるので、次にまた新しく作る必要があります。
ドライタイプのキャットフード、選び方のポイントは?
ドライタイプの選び方のポイント
- 1.主原料が肉や魚
- 2. 穀物不使用
- 3. 無添加
ドライタイプのキャットフード、選び方のポイントは「主原料が肉や魚」「穀物不使用」「無添加」の3つです。
主原料が肉や魚
猫は肉食性なので、動物性タンパク質が豊富に含まれている肉や魚を主原料にしているドライフードが最適です。
品質面にこだわるのであれば、○○ミールや副産物など曖昧な表記のドライフードは避け、チキン生肉やサーモンなど動物名が明記されているものを選ぶようにしてください。
穀物が使われていない
穀物は安価でかさ増しがしやすいためドライフードに多く使われることが多いです。しかし猫は効率的に消化することができず、とくに「小麦」「トウモロコシ」などはアレルギー源になる可能性が特に高いです。
原材料表記をチェックしてグレインフリーのドライフードを選ぶようにしてくださいね。
無添加
「BHA・BHT」「エトキシキン」「ソルビン酸カリウム」などの酸化防止剤は猫の体に悪影響を与える可能性が高いです。着色料や香料は多くが石油から作られていて、こちらも猫に悪影響を与えやすいです。
ミックストコフェロールやビタミンCなど、天然由来で体に害がない添加物が使われているフードがおすすめです。
ドライフードのキャットフード、保存方法は?
ドライタイプのキャットフードは長めの賞味期限が設けられているものの、保存方法が悪いと酸化してしまいます。酸化はキャットフードに含まれている脂肪分が長時間空気にさらされることで起こります。
ですからドライフードを開封したらタッパーやフードストッカーに小分けしてからの保存がおすすめです。フードを保管する場所は、直射日光が当たらず温度が低い場所で温度変化が少ないと最適です。
保存状態にも気をつけよう!
プレミアムフードを与えていても保存状態が悪いと害になってしまいます。
良いキャットフードを選び、良い保管状態を整えてあげることが大事ですね。